女人天下 第2話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第2話の見どころ

中宗の王妃(章敬王后)や側室になるユン氏、パク氏、ホン氏が登場。権力闘争のカギを握る女性たちで、一人をのぞいて「女人天下」の後半までしっかり登場するので、覚えておくことをおすすめします。

また、ナンジョンの出生の秘密が描かれます。お腹の赤ちゃんを失ったチャンフン宅がお寺で出会った赤子を手放せなくなって連れて帰ったのがこのドラマの主役であるナンジョンです。ずっと視聴しているとチャンフン宅がナンジョンの実母のように勘違いしてしまいがちになるかもしれません。

第2話のあらすじ

「好色で身を滅ぼす、相手の運を食いつぶしても満足せず国を揺るがす・・・」。 僧侶とその友人の革靴屋おじさんは、赤子のおそろしい四柱と人相にびっくり。赤子の父親であるパルングン(巴陵君)の親戚には預けないと勝手に決めちゃいます。

チョン・ユンギョムの正妻パク氏は、妊娠中の側妻チャンフン宅の抹殺を計画。チャンフン宅に外出を命じ、巫女タンゴルに命じて山で崖から突き落とさせました。チャンフン宅は一命を取り留めるも、お腹の赤ちゃんは助からず、助けられて山寺へ。僧侶に抱かれてやってきた赤子にお乳を与えたことで、手放せなくなります。僧侶は赤子の出生の秘密をチャンフン宅に話し、赤子と玉佩(ギョクハイ)を預けるのでした。

宮殿では、廃妃シン氏にかわる新しい王妃を迎えようと考えていました。普通なら揀擇令(未婚の年頃の女性に結婚を禁じて王室が選ぶ)を出しますが、今回は数人の後宮を入れてその中から選ぶということになり、功臣たちはさらなる権力獲得を狙って自分の身内を後宮に送り込みます。「正妻の娘がいないなら側妻の娘でもよい」ということにしてますます増長しています。

庶子なのに後宮に入ることになりうれしそうなのは、後の熙嬪(ヒ嬪)@19歳。「(大監じゃなく)お父様と呼べ♪」とホン・ギョンジュ(南陽君)が声をかけています。

後宮になるのは気が進まないものの殿下と家門のために…と入宮を決めたのは、判府事大監ユン・イムの妹で、後の王妃(章敬王后)。おとなしそうな女性です。

尚州(サンジュ)から出てきたパク・スリムの娘@19歳は、後の敬嬪。一等功臣パク・ウォンジョン(平城君)に売り飛ばされた途端に「父上♪」と呼び、その如才のなさで平城君を満足させます。なお後の字幕で「敬嬪は平城君の姪」だと出ました。

妃選び(王室の管轄)にまで関わるずうずうしい功臣に、大妃(貞顕王后)は激怒。功臣の娘や妹が入宮しても中宗は決して手をつけず、功臣たちにひそかに復讐します。平城君は中宗付きのキム尚宮に賄賂を与え、養女を寝殿に送り込ませるも、失敗。パク氏の養女は気が強いようで、「恥をかかせたわねっ!」とキム尚宮を責めて睨みつけます。

平城君は男を虜にするじゃ香を養女に渡し、功臣の娘なのを隠せと指示しました。パク氏の養女は再び中宗の前に現れて千日酒を注ぎ、「功臣の娘だな!?」とほろ酔い中宗に聞かれると、「生活に困って入宮した田舎娘です・・・」としおらしく答えてベッドイン成功♪灯りがふっと消えた部屋を見て満足そうな笑顔を浮かべるキム尚宮が印象的ですね。中宗を見事に射止めたパク氏は、翌日付けで敬嬪の地位が与えられました。中宗はその後、功臣が送り込んだ娘たちにお手つきしまくります。

全羅道の赴任を終えて五衛都摠府副摠管に昇進したチョン・ユンギョムが帰宅。正妻や生まれて間もない娘と対面すると、側妻チャンフン宅のことを気にします。男と夜逃げしたと正妻に説明されても、彼はチャンフン宅を忘れられません。そして、赤子を連れて町へ戻ったチャンフン宅を、チョン家の使用人が目撃。愛しい人と再会したチョン・ユギョムは、彼女が上手に描いた蘭の絵にちなんで赤子を蘭貞(ナンジョン)と名付けました。チョン・ナンジョンの誕生ですよ!チョン・ユンギョムは、側妻が嫌なら別所帯を作る!と正妻を脅して同居を再開しました。

平城君が判府事大監ユン・イムを呼び、誰が王妃にふさわしいかと尋ねました。叔父上(平城君)の養女で長男も生んだ敬嬪では?と答える判府事ユン・イム。でも出生が卑しいし自分は大妃に嫌われているから無理だと説明する平城君。家門や容貌もよい判府事ユン・イムの妹を王妃にしようと二人で話し合います。

後宮の振る舞いを観察した大妃は、敬嬪か淑儀ユン氏が妥当と判断しました。中宗は敬嬪にぞっこんですが、国母にはおとなしく賢い人がいいと大妃が説き、靖国三等功臣ユン・ヨピルの娘で判府事ユン・イムの妹が王妃(章敬王后)に決定。しかしこのときすでに敬嬪は中宗の長子である福城君を産んでおり、野心マンマン。その他の後宮も功臣の娘なので、章敬王后は多難な道を歩むことになるそうです。

即位後5年が過ぎ、そろそろ中宗が功臣に厳しく挑み始めました。「けしから~ん!」と怒った平城君が抗議に乗り込もうとするも、便殿の前で発作を起こし亡くなってしまいます。

その5年後、母と一緒にチョン家で働くナンジョン@10歳は、母の玉佩を拾いました。

第2話の感想・補足

平城君の養女パク氏が中宗と結ばれた後すぐに敬嬪になったとあるのは創作です。「嬪」は側室最高位で、男子を生むなどの目立った貢献が認められて初めてなれるのが普通。寵愛された翌日にはなれません。珍しい例としては、正祖時代の側近ホン・グギョンの妹は特別待遇だったため、嬪として入宮しました。

大筋に関係ないのでここにメモしておくと、チョン・ユンギョムの側室であるチャンフン宅の名はチョヒで、父親は成宗時代の左賛成ホ・チャンス大監だったと明かされていました。ですがホ・チャンスが逆謀に問われて斬首され、家族は官婢となったそうです。

<中宗にもっとも寵愛された側室・敬嬪朴(パク)氏>

コメント

  1. うめ子 より:
    またGyaoで始まりました。

    憎たらしいナンジョンに久しく会ってなかったので
    恋しくなって見てます。(一種のビョーキですね・・・)
    今は2話までですが、最初のほうは大型史劇という趣も強くて
    改めて見るとびっくり!真面目に作ってたんですね~

    そんな中でホン・ギョンジュ(南陽君)父娘は早くもギャグキャラ設定。
    ヒ嬪が「父上と呼べ」と言われてうれしそうにおそるおそる呼ぶのに対し
    敬嬪は自分からソツなく「父上」と呼ぶなど、ちゃんとキャラもできてますね。