女人天下 第6話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第6話の見どころ

ここまでずっと、チョン・ユンギョムの正妻パク氏たちのビンタ攻撃が続いていましたが、ナンジョンが世を恨み、妓生となり、権力の中枢へ入り込んでいくための理由づくりのようなもの。この後、順当にグレていきます。家でいじめられて悔し涙を流す、強気ながらもいたいけなナンジョンの姿は、そろそろ見納めとなります。

第6話のあらすじ

怒った正妻パク氏がナンジョンに連発ビンタをコントみたいにかましていると、これまたタイミングよく都摠管(トチョングァン)大監チョン・ユンギョムが帰宅。側妻とその娘を微妙にかばう夫に「今度こそ追い出して!」と正妻が激怒します。

ナンジョンは革靴屋に家出し、妓生房の娘オク・メヒャンと友達になりました。平壌の祖母の家から来たの♪母は有名な妓生で父はオク進士よ♪とメヒャン。ナンジョンは皆を見返すために妓生になると決意し、妓生房で暮らし始めます。

やつれた王妃(章敬王后)は判寧敦府事ユン・イム夫人(義姉)にこう話します。「私が後宮なら同じこと(お化け事件)をしたはず。妊娠も隠していました」。

敬嬪付きの女官クムが、ある人物の四柱を持って、祭事を司る昭格署へ。占い師のパン・ベギはクムに、将来殿下の聖恩を受けるとサービストークをしてよろこばせた後、クムが見せた四柱を「これは人間の四柱ではない」と占いました。実は敬嬪は、占い師の能力を試すために実家で飼っていた犬の四柱を持たせたのです。ピタリと当てたすご腕パンおじさんのもとへ、今度は敬嬪がじきじきにお出まし。王妃が王子を生むと占われた敬嬪は、子どもの性別を変える秘術を依頼しました。

ナンジョンの出生の秘密を探る巫女タンゴルは、山寺や革靴屋をうろちょろ調査。パンおじさんの秘術の現場を覗き見していると、気配がバレて秘術が中断します。宮殿ではちょうどその頃、王妃@杉田かおるのお腹に激痛が走り、出血していました。お腹の子どもは無事でしたが「これで子どもが娘になった♪」と敬嬪は高笑いしています。

敬嬪が昭格署に出入りしています!とさっそくヒ嬪が大妃(貞顕王后)にチクり、最近の事件は敬嬪の仕業?と疑われた敬嬪は女優泣きして大否定するのでした。

朝廷では、逆賊の娘を側妻にしているチョン・ユンギョムの罷職を求める動きが活発に。判府事大監ユン・イムが反対しても「外戚は政治に口を出すな」と言われ、再度チョン・ユンギョムに忠告すると「殿下に従う」という答えが返ってきます。

パルングン(巴陵君)は、判府事ユン・イムにチョ・グァンジョを紹介。すると真面目一徹なチョ・グァンジョは、外戚とは話せません!と退席しちゃいました。そんな彼を評価しているパルングンは判府事にチョ・グァンジョの後ろ盾を頼むと、次は中宗に別れの挨拶に行き、チョ・グァンジョとチョン・ユンギョムを推薦。生まれてくる子の伯父であるユン・イムのことも推したい中宗に、「外戚は近からず遠からず」と話します。

その夜、ナンジョンが下働きしている妓房に、父チョン・ユンギョムが来ました。

第6話の感想・補足

チョ・グァンジョは李氏朝鮮史を語る上で欠かせない重要人物のひとり。特に中宗時代前半で強烈な存在感を放った人です。「女人天下」でも、前半はこの人の政治的主張や中宗への訴えなどが王妃や側室たちの動きにも影響します。「チャングムの誓い」では、チョ・グァンジョは登場しませんが、ジョンアム(静庵)という彼の号だけは人々の口から何度も語られ、やはり登場人物の行動に影響を及ぼしているのがわかります。

<趙光祖(チョ・グァンジョ)と士林派について その1 頭角を現すまで>

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