今回はいよいよ成宗の側室4人がご登場!にわかに大奥っぽくなってきました♪
成宗に寵愛されてるのは、ユン・ギムの娘であるユン淑儀(後の廃妃ユン氏)。
真っ昼間っから召使たちの前で成宗が堂々とユン淑儀を抱きしめていますよー
仁粹大妃の庇護を受けている側室はチョン昭容で、その妹分はオム昭容です。
「女人天下」の昌嬪役の方がオム昭容で、いじわる役がハマっててびっくり!
でもこの女優さん、クォン・ナムの娘を演じていたと思ったのは私の勘違い??
もうひとりユン淑儀という方がいますが、後宮たちの対立の外にいたそうです。
オム昭容の幼稚なアドバイスに従い、チョン昭容がおえーおえーとつわりの真似。
大王大妃(貞熹王后)と仁粹大妃がすぐさま御医を呼んで診察されることに。
で、やってきたのがまたまたあの方!「女人天下」のヤン御医役の俳優さんです。
ユン淑儀と夜を過ごしていた成宗もチョン昭容のところにすっとんでいきました。
オム昭容に賄賂をもらった御医ですが、迷った末に「懐妊してません」と診断。
それでもチョン&オム昭容は、大妃たちの関心を引けたと高笑いして喜びます。
寵愛されているほうのユン淑儀の母シン氏は、このドラマでは賢母キャラ設定。
「高い地位にある女性は妬んではいけない」「軽率な行動をするな」と説く一方、
ユン淑儀お付きの女官サムウォルは主人を出世させようと張り切っています。
成宗6年(1475年)6月21日、領議政シン・スクチュ(高麗君)が59歳で急逝。
世宗の目に止まり、若くして集賢殿の学士となり、外国語に通じ、通信使も務め、
日本を訪ねた際に今でも高く評価されている『海東諸国記』を著した人物。
世宗の命令で遼東へは13回も足を運び、訓民正音の完成にも大きく貢献しました。
新しい領議政にはチョン・チャンソンが任命され、右議政にはユン・サフン、
左副承旨にはヒョン・ソッキュが昇進、ハン・ミョンフェは左議政の座をキープ。
これを機に垂簾聴政をやめて成宗が親政を開始すると大王大妃が宣言しました。
成宗も仁粹大妃も引きとめ、この後、平和だった朝廷にひと波乱が起きます。
スポンサード リンク