義禁府にいたイ・セリョンが、父の首陽(スヤン)大君と会ってしまいました。
首陽大君はすばやく連れ出し、スンユがセリョンを宮女だと思っていることを確認。
スンユの命を助けてくださいと頼むセリョンに、もう二度と彼に会うなと命じました。
次に首陽大君は、姪にあたる敬恵(キョンヘ)公主を訪ねて向き合います。
キム・ジョンソに離反させないためにもスンユを救わなければと考える公主は、
スンユと出かけていたのはセリョンだと父の文宗に告げるつもりでした。
しかし「もしセリョンが罰せられたら、父親の苦しみは誰に向かうでしょう?」と
首陽大君から世子を狙うと暗に脅されたため、悔しそうに睨んで断念します。
「一緒に出かけたのは公主ではない」と審問で答えたスンユの言葉が気になり、
キム・ジョンソが長男スンギュと一緒に義禁府を訪ねるも、スンユは何も話しません。
ってことでキム・ジョンソは首陽大君に息子の命乞いをし、代わりに辞職しました。
思い通りに事が運んだ首陽大君陣営は高笑い♪ハン・ミョンフェも妓房で祝宴です。
スンユの命が助かったとシン・ミョンに聞き、物陰からそっと見つめるセリョン。
キム家長男スンギュは、訪ねてきたシン・ミョンとチョン・ジョンを追い返します。
「お前の父さん首陽についてスンユを弾劾しただろ?二度とウチに来んな!」と。
スンユはボクの友達なのに・・・!と帰宅したシン・ミョンが父に確認すると、
スクチュは首陽大君についたことを認め、縁談を進めるつもりだと話しました。
都を離れることになったスンユは兄スンギュと違って父親同士のことは気にせず、
あの宮女が心配だから無事かどうか確かめてほしいとシン・ミョンに頼みます。
敬恵公主の結婚相手は、首陽大君らの後押しによりチョン・ジョンに決まります。
父は刑曹参判チョン・チュンギュンで名門とのことですが、今はすっかり没落両班。
世子を守る強い勢力となれないことは明らかで、師匠イ・ゲも心配しています。
そして婚礼の日、会いに来たセリョンを敬恵公主は「バカにしてんの?」とビンタ。
亡き王妃様のかわりに介添えをしたかったのです・・・とセリョンが話します。
儀式で顔を合わせた公主とチョン・ジョンは、市場で会ったことを思い出しました。
(「龍の涙」ではあんなにすがすがしい青年だったイ・ミヌさんが今は・・・)
晴れ姿の公主を見送った直後に文宗は倒れ、それを知ったスンユが都に帰還。
あの日のブランコを眺めてセリョンを思い出していたら、本人に再会しちゃいます!
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