なぜかケンカが強いキム・スンユは父を手にかけた刺客の一人ハムギを見事に倒し、
一緒に船に乗せられた仲間であるチョ・ソクチュたちと逃げ延びます。
が、仲間を失ったチルガプたちは半狂乱でスンユたちの居場所を突き止めます。
そこでソクチュはスンユを斬って崖から突き落としたふりをして難を逃れました。
一度はスンユを裏切りかけたワン・ノゴルもこれからは仲間になりそうですね。
島を出たソクチュは仕切っている麻浦の「氷玉館」に戻り、スンユを療養させます。
行首がチョヒで、ムヨンは女装妓生、スンユを看病した若い妓生がソエンです。
シン・ミョンとの婚礼を控えるイ・セリョンですが、ノリノリなのは妹セジョンだけ。
錦城大君はその婚礼の日に決起して兄の首陽(スヤン)大君を討つ予定でした。
敬恵(キョンヘ)公主とチョン・ジョン(寧陽尉)もその計画を一応承認します。
でもハン・ミョンフェはちゃんと錦城大君サイドに間者を忍ばせ済みなのでした。
首陽大君は端宗と敬恵公主の面会をシャットアウトし、人事異動も好き放題。
シン・スクチュを左承旨、クォン・ラムを同副承旨、温寧君を宗親府の代表に任じ、
癸酉靖難で手柄を立てた者を功臣に封じ、大逆人の家族を功臣の奴婢にさせます。
こうしてスンユの兄嫁リュ氏と姪のアガンは温寧君の家で働かされることに。
それを知ったセリョンは二人を勝手に連れ出してお寺に連れて行きました。
ところが「スンユたちの乗った船が沈没した」とリュ氏に教えられて大ショック。
温寧君宅からキム・ジョンソの家族が消えたと知った首陽大君はセリョンを疑うも、
シン・ミョンに説得されて考え直し、リュ氏が命を絶ったことにしました。
婚礼の付き添いをチョン・ジョンに断られ、敬恵公主からもなじられたシン・ミョン。
セリョンとの婚礼の日を延ばしてくださいと自分から首陽大君に申し入れました。
チョン・ジョンが不眠な公主の隣室で宿直中・・・まだ交わってないのでしょうか?
ある日リュ氏とアガンの姿が寺から消え、セリョンが思わずミョンをなじりました。
でも実はミョンが安全な家にかくまっていたと知り、誤解していたことを謝ります。
いつまでたっても自分に心を向けてくれないセリョンをミョンが思わず抱きしめ、
傷が快復して町を歩き回っていたスンユがその抱擁シーンをばっちり目撃でーす。
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