息絶えた兄スンギュに兄嫁と姪が泣きすがっているのを見たキム・スンユは呆然。
待ち構えていた首陽一味の残党と戦って追い払うと(学者なのに強いんですね)、
まだ意識のある父ジョンソから「急いで敬恵公主の屋敷へ行け」と命じられます。
ダークサイドに落ちた漢城府シン・ミョンは見張りを倒して敬恵公主宅へ乱入。
他ならぬ親友が庭で内禁衛を斬ったのを見たチョン・ジョンは大衝撃です。
続いて首陽大君が登場。端宗が滞在している寝室へ押し入るように入室すると、
逆賊キム・ジョンソを倒しました!と告げて、大臣たちを呼び出す名牌を要求。
楯突いてくる敬恵公主とチョン・ジョンを力尽くで部屋へと戻させました。
父に言われたとおり敬恵公主の屋敷へ向かったスンユは、恐ろしい光景を目撃。
門の中で『殺生簿』を手にほくそ笑んでいるハン・ミョンフェの指示に従い、
ミン・シンをはじめ呼ばれた大臣たちが門を入るなり次々と倒されていくのです。
潜入したスンユが「首陽の犬になったのか?」とミョンを罵るも、捕えられました。
でもミョンは、チョン・ジョンの頼みを聞くふりをしてわざとスンユを逃がします。
事件の経緯を盗み聞きしたセリョンは弟スン(桃源君)の協力を得て公主宅へGO!
兄嫁リュ氏の実家へ急ぐスンユの馬と、公主宅へ急ぐセリョンの馬がすれ違います。
到着したセリョンはミョンの姿を見つけるとスンユが無事なのかを必死に質問。
先生を助けて!と首陽大君にも頼み、敬恵公主を追い払おうとした父に反抗します。
憤怒しまくっている敬恵公主は、彼はとっくに死んだわよ!と嘘をつきました。
父が身を寄せるリュ氏の実家にスンユが着くと、スンユを追っていた刺客が現れ、
多勢に無勢でスンユは瀕死状態。キム・ジョンソもついに最期を迎えました。
スンユにとどめが刺されようとするのをミョンが来て止め、静かな山中へ運びます。
ところがスンユにまだ息があるのを知り、刀を振り下ろそうとするも、できません。
キム・ジョンソはやがて反逆者としてさらし首にされます。(チルガプたちの手柄)
癸酉靖難を終えて満足げに帰宅する首陽大君。それを出迎える夫人や子供たち・・・。
そのようすを陰から伺っていたスンユは、セリョンを見つけて驚愕するのでした。
スポンサード リンク