計画を知ったイ・セリョンですが、宮女姿のため宮殿に入れず、急いで氷玉館へ。
しつこくナンパしてくるコン・チルグをビンタしたところでキム・スンユ登場です。
スンユがせっかく正体を披露してくれたのに、なぜか追いかけなかったシン・ミョン。
スンユが生きているというミョンの報告に、世祖やハン・ミョンフェが驚愕します。
セリョンがスンユにさらわれたことや、それを隠していることも悟った世祖が、
賑やかにチュリ♪チュリ♪チュリ祭りを開催中の審問場に現れて親鞫します。
けれどもイ・ゲやチョン・ジョン(寧陽尉)はスンユのことを決して白状しません。
「王は昌徳宮にいる」「(世祖のことを)ナウリ」などの有名な言葉もお目見えです。
敬恵公主・セリョン・スンユの三人が公主の屋敷で落ち合ってひそかに打ち合わせ。
スンユはセリョンの護衛に扮して漢城府に入り、セリョンがミョンの目をそらし、
その間にスンユ(とソクチュとノゴルも参加)が皆を逃がすことにしました。
漢城府に入って別れるそのとき、スンユがセリョンの手を掴みます(目立つってば)。
離れていても心はそばにあります・・・と答えたセリョンは次にミョンの部屋へ。
ミョンは彼女たちの作戦をお見通しのうえで漢城府を出て宮殿まで付き添います。
その頃、ミョンの命令で見張りが消えた獄舎に、スンユたちが悠々と侵入しました。
しかしチョン・ジョンもイ・ゲもソン・サンムンも、脱出なんてしないときっぱり。
「天国でお前の父上に会うぞ」「公主様を頼む・・・」と別れの挨拶を口にします。
漢城府に戻ったミョンは、端宗派の面々が逃走しなかったと知ってびっくり。
逃げるチャンスを与えたのに座って死を待つ彼らがミョンには理解できないのです。
世祖がド派手な寝巻き(部屋着?)を着ていますねー。黄色×紫ですよ。
そんなハイカラな父に、先生(=イ・ゲ)とチョン・ジョンの救命を願うセリョン。
王位を捨てて一般ピープルとして生きてくださいとまで頼んでいますが、
そんなことをしたら命も危なくなるので無理な相談だと私は思いますよ・・・。
世祖はイム・ウンにセリョンを監視させ、セリョンは宮殿から出られなくなります。
刑場へ向かう一行に、落ち武者姿のスンユが別れを告げます(目立つってば)。
白装束を着た敬恵公主は、世祖を「チョナー」と呼んで席藁待罪(ソッコデジェ)。
そのおかげで死を免れたチョン・ジョンを、イ・ゲたちがやさしく見送りました。
今日だけは公主様を恨みます・・・とひとり助かったチョン・ジョンが泣きます。
大殿の前では、上王・端宗の廃位を求めてクォン・ラムらが連座を始めました。
セリョンは世祖が側近と宴会しているところにズカズカ入って二人きりになると
小刀で自分の髪を切り「もうあなたの娘ではありません!」と縁切り宣言します。
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