イ・セリョンの婚礼の直前、キム・スンユは彼女を袋に入れて連れ去りました。
いつまで経っても新婦が現れず、部屋も荒れていたため、拉致!?となって大騒ぎ。
結婚式は中止され、新郎で漢城府判官のシン・ミョンが一帯の捜索を始めます。
錦城大君もやむをえず計画実行を中止し、首陽大君を討つことなく帰りました。
首陽大君陣営は、錦城大君の仕業ではないと悟りつつも濡れ衣を着せて捕えます。
氷玉館の納屋に放り込まれたセリョンは、自分を連れ去った男の正体を知り愕然。
なぜ生きているとおっしゃってくれなかったのです?とウルウルするセリョンに、
お前が知っていたキム・スンユはもういない・・・とスンユは冷たく答えるばかり。
自分の手で殺しに来いって言ったよな?と仇である立場を明確にしますが、
セリョンが例の割れた指輪までも大切にふところにしまっていたのを目撃したり、
生きていてくださって感謝します・・・と泣かれたりして心に迷いが生じます。
恨みと激情をぶつけるかのようにセリョンを責めてもぎゅっと抱きしめられ、
「私を殺して苦痛を忘れられるなら一万回でも死にましょう」とも言われました。
スンユがしでかしたことに気づいたチョ・ソクチュは捜査の目を逸らしてやります。
「娘を助けたければ一人で来い」という書状をスンユが首陽大君に送りました。
父上まで巻き込まなくても私の命だけで十分でしょ?と抗議するセリョンですが、
実は父がスンユを助けたふりをして船を沈没させていたと聞かされて大ショック。
スンユのほうは、兄嫁リュ氏と姪アガンが生きていると知って驚きまくります。
隠れている首陽大君たちに見せつけるようにスンユがセリョンに矢を向けました。
セリョンはすべてを受け入れるように目を閉じて愛する人の裁きを待ちます。
そこへ首陽大君が現れて止め、スンユは震える手で首陽大君に矢を放ちました。
すると漢城府の部下と木陰に隠れて見守っていたミョンがスンユに狙いを定め、
それに気づいたセリョンがすばやくスンユの前に飛び出てかわりに矢を受けます。
って、セリョンったら両班お嬢なのにすっごい身体能力と反射神経ですよ・・・。
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