背中に矢を受けたイ・セリョンがキム・スンユを見つめて手を伸ばしながら倒れ、
物陰に隠れていたチョ・ソクチュらは急いでキム・スンユを連れ去りました。
スンユに射られた首陽(スヤン)大君は予想どおり防弾チョッキでご無事です♪
(「王と妃」では癸酉靖難に出陣する首陽大君が鎧の上に普通の服着てましたね)
飲んだくれるスンユにソクチュはセリョンが生きていることを伝え、こう問います。
「彼女を連れ去ったのは復讐のためか?他の男のものになるのが嫌だったからか?」。
氷玉館に乗り込んだコン・チルグたちがまたスンユにやられて追い払われた日・・・。
麻浦一帯を捜査している漢城府シン・ミョンが現れ、捜査への協力を命じました。
錦城大君に続いてチョン・ジョン(寧陽尉)もセリョン事件の濡れ衣を着せられ、
敬恵公主が涙ぐんでいるのを見ると愛しそうに頬をなでてから家を出ました。
婚礼の日の計画について知ったシン・ミョンは、自分のことを棚にあげて大ショック。
スパイ護衛に決起計画をバラされた錦城大君とチョン・ジョンが絶対絶命になると、
敬恵公主が首陽大君の屋敷を訪ね、土下座までして二人の命乞いをしました。
見かねたセリョンは、私をさらったのは父上に個人的に恨みをもつ人物ですと告白し、
「大勢が死んだし、船も沈めましたよね?シン判官と結婚するなら舌を噛みます!」。
セリョンが謎の男をかばっていると感じているミョンが思いっきり怪しんでます。
(スンユは覆面をしていたので、首陽大君たちに正体を知られていない状態です)
親族を死なせたくない端宗が、叔父で領議政の首陽大君に譲位を切り出しました。
首陽大君はすぐさま席藁待罪して拒否りますが、もちろん心にもないポーズです。
譲位のしらせを聞いた敬恵公主は泣き喚き、解放されて帰宅したチョン・ジョンは、
死んだと思っていたスンユと再会して腰を抜かすほど驚きながらも大喜びしました。
オレのせいで疑われてごめん・・・と謝るスンユをチョン・ジョンはまったく責めず、
お前の正体がわからないほうがアイツらにとっても脅威なはずだ♪と話します。
その夜、スンユが温寧(オンニョン)君の屋敷へ忍び込み、剣を突きつけました。
物語とは関係ありませんが(「王と妃」のときはそうは感じなかったのですが)、
首陽大君の身づくろいを夫人が手伝うシーンがちょっと色っぽいな~と思いました!
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