自分の知らない別人な敬恵(キョンヘ)公主を見たキム・スンユはびっくり。
「彼女は私のかわりに座らせた宮女で、もう追い出したから忘れてください。
私たちは結婚しなければならないしその理由はご存じのはず・・・」と言われます。
さらに敬恵公主は隣室でこのようすを聞かせていた従姉妹のイ・セリョンに、
恋のためでなくお前の父から世子を守るために結婚するのだ・・・と敵意丸出し。
政治事情に疎いセリョンは帰宅すると「王座を狙ってるんですか?」と聞きますが
可愛い娘の前ではやさしい父上全開な首陽大君はもちろん野心なんて認めません。
「嘘をついたことを自分で謝りたいから彼には私のことを黙っていてください」。
こう頼むセリョンに、シン・ミョン(スクチュ息子)が惹かれているっぽいですね~
最終揀擇の日、敬恵公主付きの宮女ウングムにスンユがセリョンの行方を聞くと、
宮女が公主を名乗っていたのがバレたら彼女の命が危ないのですよと注意されます。
それでもウングムの跡をつけたり、城門で聞き込みをしたりするスンユ。
そんな彼に気づいたセリョンは、駕籠の障子窓を開けてそっと見つめるのでした。
スンユを尾行していた男が、妓生たちの会話から、彼と公主の外出情報をゲット。
それはすぐさま首陽大君陣営に伝えられ、温寧君が文宗に緊急会議を申し入れます。
まず観象監のパク主簿が現れ、スンユとの婚姻は王室に災いをもたらすと報告。
「小さな木(世子)まで燃やす」とまで言われると文宗も冷静を保てません。
本当か?と確認されたシン・スクチュも占い結果を認め(首陽側についた瞬間!)、
そこへスンユが司憲府へ連行されたとのしらせが入り、ダブルパンチな文宗です。
義禁府で親鞫(王による審問)されることになったスンユは護送される途中で
宗学(王族スクール)での授業を終えた女子軍団の中にセリョンを見つけて驚愕です。
一緒に外出したのは公主様ではありません!と文宗に答えたスンユでしたが、
真実がわかれば彼女の命が危ないというウングムの言葉を思い出して言い淀み、
公主との間には誓ってなにもありません!ととにかく公主との仲を否定しまくり。
するとスンユが送った手紙がすかさず提出されます。(どこで入手したんでしょ?)
王族が極刑を求め始めたとき、押しかけてきたセリョンに話を聞いた公主が登場。
自分の意思で外出したとき偶然に会っただけ!と首陽大君を睨みながら訴えます。
文宗はついにスンユを揀擇からはずさせ、これ以上荒立てるつもりはなかったのに、
弾劾上書がどっさり届き、シン・スクチュまでもがスンユの追及を望みました。
ウングムの助けを借りて、スンユが収監された義禁府に忍び込んだセリョン。
私と一緒にいたと明かしてください!と頼んでいると、首陽大君がやってきました!
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