淑媛ムン氏の懐妊をとつぜん知らされた暎嬪イ氏はショックのあまり思わず硬直。
あースッキリした!と部屋に戻った淑媛とハ尚宮がまた大笑いして喜んでいます。
つづいて淑媛は英祖の前でオエーっとしてみせ、なぜ黙ってた?と聞かれると、
「すでに暎嬪さまにはお知らせしていますが・・・」と真っ赤なウソを答えました。
この件で暎嬪が英祖にとがめられ、怒った大王大妃(仁元王后)は淑媛を罰します。
よく勉強して賢くなるように・・・と英祖にサンと名づけられた王孫(後の正祖)が、
“はしか”がうつらないようにと楽善(ナクソン)堂に隔離されました。
でも結局は、王孫も思悼世子(サドセジャ)も世子妃(恵嬪ホン氏)もはしかに。
この3人は快復しますが、今回は和協翁主が19歳で逝去してしまいました。
英祖は一男七女を失ったことになり、暎嬪の子で生きているのは世子だけです。
町では、前話登場のホン・グギョンが熱に浮かされ、そばに妹(後の元嬪)の姿が。
父のナクチュンが世子妃実家に泣きついて食べ物を分けてもらいました。
ちなみに淑媛と兄ソングクは幼少時に経験済みなので、うつる心配はないそうです。
自分が快復するまで英祖が一晩中付き添ってくれたと知った世子は、冷や汗タラリ。
「恨みを晴らすとハン尚宮に夢で約束したうわごとを聞かれたかもしれない!」。
世子に報告された世子妃が、御営(オヨン)将になった父ボンハンに相談します。
夫のことで何かと大変な世子妃に、今度は世子付きの尚宮が世子のことを相談。
「とてもすぐれた世子様なのに、驚悸症(きょうきしょう)だと思います・・・」。
(驚悸症とは、何気ないことに驚いたり、激しい動悸をともなう病気のこと)
小さなことにいちいち大げさにビビりまくる世子の演技がややチープで笑えます。
どうせなら男子を産んでおくれとある日英祖に声をかけられた淑媛@懐妊中は、
和平翁主に似たかわいい女の子を産みたいです♪と答えて英祖を喜ばせました。
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