術師(道士)になりたい!と思悼世子が言い出しました。流行りの洗脳ですかね?
そうすれば消えたり移動したり雨を降らせたりできる!とわくわくコーフン気味。
占い師キムを呼べと命じたり、庭でアヤシイ修行に励んだりしています。
世子妃(恵嬪ホン氏)には道教のお守り玉枢符(オクチュプ)をプレゼント。
孟子の言葉を思い出してください!と世子妃が必死に訴えても無駄でした。
やがて世子妃がめでたく男子をご出産!これが後に朝鮮王朝22代王となる正祖。
『実録』によると、英祖28年9月22日、地震と雷鳴の後に生まれたそうです。
それにしても恵嬪さまは2年ごとのペースで4人の子供を産んでいるんですね。
最初の二人は息子で、長男が死んだ頃、すくすく育つ次男を出産(争い起こらず)。
そして後の二人は娘。ある意味、王室にとっての理想的な嫁かもしれません!
世子妃実家で、ホン・ボンハンの昇進をご先祖様に報告する祭祀が行われました。
ホン一族の落ちこぼれな酔っ払いナクチュンとその夫人と幼い息子も参加。
ボンハン弟のイナンが怒って追い出してますが、この息子がホン・グギョンですね。
世子妃の11親等にあたるという彼は、正祖が即位した頃に絶大な権力を握ります。
若い側室の淑媛ムン氏が懐妊したとき、英祖はなんと還暦前でした。
淑媛の母が、宮殿に埋める斧(男児出産グッズ)をハ尚宮に渡してハリキリます。
世子妃の産んだ息子を世孫に封じさせるのを妨害するわ!と野心マンマンな淑媛は、
また釘をさしにきた暎嬪イ氏(世子母)の前でオエーっと懐妊を明かしました。
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