卑しい私の命など惜しくありません・・・と思悼世子に言ってた昭媛ムン氏ですが、
いざとなると「誤解です」「無念です」と往生際わるーくしつこく命乞い。
それでも世子は冷酷な態度を崩さず刀を振り上げ・・・・昭媛は気絶しました。
昭媛はこの件について触れまわりはしないものの、また何かを企み始めたもよう。
兄のムン・ソングクは毓祥(ユクサン)宮の小官に出世して喜んでいます。
老論派が何かしでかすはず!と世子が黄道海へ向かおうと宮殿を抜け出します。
その直後に「(王命どおり)生き仏の首をはねた」という報告が黄海道から届き、
それを叔父ホン・イナンに聞いた世子妃(恵嬪ホン氏)が世子を呼び戻しました。
英祖が世子の勢力を疑いはじめ、大殿に来る世子の身体検査をさせました。
父が息子を疑うというこの事態に、宮殿中が大ショック(昭媛除く)。
“世子派”なんて存在しないのに・・・と世子妃父ホン・ボンハンが困り果てます。
グッドタイミング!とばかりに英祖に世子の行状(←ウソ)をチクっちゃう昭媛。
摂政のお前が禁酒令にそむいて酒を飲んでいたのか?と英祖に聞かれた世子は、
お酒を飲んでもいないのに疑われたのが悔しくて「飲みました」と答えます。
酒を運んだ女官ヒジョンを連れて来ーい!と怒った英祖に命じられても、
世子は絶対にヒジョンを差し出そうとはせず、トラブルは大きくなるばかりでした。
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