カゴの中に男の赤ちゃんを入れたムスリ(ポドゥルですよね?)が宮殿へGO。
しかし今回から新入りの門番に変わり(領議政イ・ジョンソンがスカウトした男)、
決まりどおりに荷物をチェックされるようになり、いつものように入れません。
次は淑媛ムン氏の兄ソングクが一緒にトライするも、通過するのは無理でした。
前に淑媛に体よく追い出されたハ尚宮がずーっと淑媛殿を覗き見してましたが、
「淑媛が医女たちを追い出した」という投書をイム尚宮(世子側室)に拾わせます。
淑媛によい印象を抱いていないイム尚宮が、さっそく世子妃(恵嬪ホン氏)に報告。
暎嬪イ氏(世子母)とや大王大妃(仁元王后)も投書の内容を知ることになります。
宮殿には「淑嬪は娘を産んだら男とすりかえるらしい」という噂も広まっており、
大王大妃は法度を破って産室を離れた侍医や医女を怒って淑媛の部屋に戻しました。
閉門の時間になっても待ち焦がれた赤子は届かず、あきらめて出産に挑む淑媛。
産まれたのは翁主(娘)で、淑媛は生死の境をさまよった後で目覚めました。
いちおう慶事なので大妃たち内命婦が英祖にお祝いに行くも、英祖はまだ絶食中。
淑媛兄ソングクは、中に入れてくれなかった門番をボコボコにして仕返しします。
領議政イ・ジョンソンは、淑媛の企みに気づいて門番を配していたのでした。
英祖が老論派キム・サンノを呼び、世子のことを謝り、辞職を引き止めました。
けれども世子を陥れるつもりのキム・サンノは、いろんなことをチクります。
世子が王になるために王の死を願おうという動きが黄海(ファンヘ)道であること、
はしかのときに世子が少論派に味方するようなうわごとを言っていたこと・・・。
キム・サンノの話に顔色を変える英祖に、タイミングよく新たな報告が届きます。
「羅州(ナジュ)のチョ・ウンギュから、不吉な壁書があると上申がありました!」。
英祖はホン・ボンハン(世子妃父)を礼曹判書に、ホン・ゲヒを御営大将に任じ、
壁書の犯人や李麟佐(イインジャ)の乱の残党を捕まえることなどを指示します。
キム・サンノと英祖が密談するのを部屋の外で伺っていた和緩(ファワン)翁主は
「あのジジイが悪巧みしてますわ!だいきらい!」と大好きな兄上に報告します。
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