和平翁主を忘れられない英祖が、過去の政策を悔い、伝位(譲位)を決意しました。
もちろん思悼世子(サドセジャ)も臣下も雨の中を席藁待罪(ソッコデジェ)。
世子妃(恵嬪ホン氏)に知らされた大王大妃(仁元王后)が英祖を説得した結果、
禅位の命令が取り下げられたかわりに世子の代理聴政(摂政)がスタートします。
民は流行り病に苦しみ、朝廷は良役(ヤンヨク)制度の導入で揉めていました。
これも世子の力不足のせい・・・と英祖はことごとく世子にケチをつけて激怒。
華やかな行事には呼ばず、尋問には必ず同席させるなどして辛くあたります。
朝廷は「王派」と「世子派」に分かれつつあり、党争の兆しが現れていました。
今日も英祖は世子を置いて弘化(ホンファ)門に出かけ、良役制度をリサーチ。
戸田(ホジョン)と結布(キョルポ)のどっちがいい?と民に意見を聞きます。
男装ハン尚宮が今度は武官に化けていますが、結局なにもできませんでした。
父王に寵愛されない世子はぶるぶる震えて怒りだし、ちょっぴり情緒不安定気味。
良妻な恵嬪はそっと夫の手を握り、根気強くけなげに支えようとするのでした。
(ちなみに今回、恵嬪は集福(チッポク)軒に住んでいるというセリフが登場)
イビられつづける女官ムンを、直属の上司であるハ尚宮がなぐさめてくれます。
そんなムンの兄ソングクは、第一話で川で襲った女性に家を突き止められました。
捕盗庁に連れてくわ!と責められている途中に、オエーッとつわり到来(演技?)。
そのうちムン母の食堂の手伝いを始め、押しかけ女房のようになっています。
恵嬪がめでたく男児をご出産!(おそらく夭折する懿昭世子だと思います)
待ちに待った王孫の誕生に宮殿が沸く中、英祖はお祝いの言葉も贈りません。
ところが王孫のお腹に和平翁主同じようにアザがあると知ると顔色を変えました。
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