輿から逃げ出したヨヌが僧侶(変装中のヤンミョン君)に助けを求めました。
オレのことがわからないのか・・・?と泣かれてもヨヌにはわかりません。
そのうち追っ手に捕まったヨヌは宮殿で「身代わり巫女」を務めることに。
王妃ボギョンとの夜伽を一ヶ月後に控えた王フォンを元気にするために、
フォンの厄を受け止める魔よけ人として真夜中にひそかに大殿に入りました。
ヨヌの顔を見た雲剣キム・ジェウンは驚くも、口外することは許されません。
菊花茶を飲んで眠るフォンは「ヨヌ・・・」とつぶやきながら涙を流しており、
そんな王のおでこにヨヌがそっと手のひらを当てて夜が過ぎていきます・・・
その翌朝。フォンの気分は上々で、食欲モリモリ、元気いっぱいで便殿へ行くと、
ポヨン楼の工事の書類を「まるで仕組んだみたいにぴったりだ!」と嫌味で絶賛。
ピ・ハンドル(ヤンジ村の男の子の父)を呼んで工事のようすを質問しました。
彼の答えが大臣たちに命じられたとおりの真っ赤なウソと知りつつも田畑を下賜。
ピ・ハンドルは村へ戻る途中で刺客に狙われ、そこをキム・ジェウンが助けます。
外戚一派は私兵を養成していることを隠したいのだ・・・!と気づくフォン。
領議政ユン・デヒョンたちもフォンが何かを嗅ぎつけたことを悟りました。
たった一晩で王が元気になったとは!と大王大妃ユン氏が巫女を褒めに行くと、
チャン・ノギョンがすっとんできて巫女(ヨヌ)との面会を防ぎました。
さらに大王大妃をうまく言いくるめて、都巫女クォン氏の追い出しに成功。
身近にいても会うことも話すこともできないのが身代わり巫女なのですよ?と
ヨヌを宮殿から連れて帰ろうとしますがヨヌはフォンの厄を受けたがります。
「一ヶ月くらいいいじゃないですか。傷ついた心を癒せるのならかまいません」。
夜毎に寝殿へ入りフォンを見守るヨヌでしたが、ある夜、フォンが目覚めました。
ホ・ヨムの家では、ミナ公主の刺繍を見たヨム母が「なんの虫ですか?」と質問。
ミナ公主はツルのつもりでしたが、ヨム母には虫にしか見えなかったようです。
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