ヤンミョン君がたいしたことを言う間もなく、ヨヌが康寧殿へ連れて行かれます。
あの娘を思うならやめてくださいと国巫チャン・ノギョンがヤンミョン君を止め、
巫女ウォル(ヨヌ)の居場所を教えたチャンシルを叱り飛ばして追い出しました。
「お前はどこで生まれた?両親は?思い出せ!その記憶に余はいないのか?」。
王フォンに聞かれてもヨヌは答えられず、王を混乱させるなら去ろうと決めます。
「もうすぐ父上が薬を持ってきます。飲めば永遠にお目にかかれません」という
ヨヌの手紙の一節からフォンが世子嬪ヨヌの死に疑問を抱き始めました。
儀賓ホ・ヨムはフォンに命じられて嶺南(ヨンナム)地方への遊覧に出発。
士林(サリム)糾合を避けたい外戚一派がさっそくヨムを弾劾しました。
ムカついたフォンは承政院に乗り込んでド派手に積み木崩しして荒れまくり。
その隙にキム・ジェウンが書庫から日誌を盗むも、ヨヌの死の謎は解けません。
当時の関係者はみな故人なので元尚膳に会いに行きますが居留守を使われます。
巫女が亡きヨヌに似ていると至密(チミル)のスパイ宮女に聞いた王妃ボギョン。
その巫女に会いたがりますが、チャン・ノギョンに言い含められて納得します。
「ご心配なく。もう彼女は宮殿を離れます。夜とぎの日も早まりました・・・」。
チャンシルは大好きなヤンミョン君のおかげで町の酒幕で暮らしていました。
私の荷物を持ってきて♪とヨヌに手紙を送りヤンミョン君と会わせようとします。
町に出かけたヨヌは戸曹判書ユン・スチャンから貧しい子供を守ろうとし、
説教たれて捕盗庁に連行されそうになったところを私服のフォンに助けられます。
そのついでに人形劇を最前列で見ながらおデート(観劇料5両はヨヌのおごり)。
会いたい人はもうこの世にいないとヨヌに打ち明けたフォンがこう言いました。
「霊魂と話せるならあの娘に伝えてほしい。心から好きだったと・・・・」。
じっと見つめ合う二人のことを、観劇客の後ろからヤンミョン君が目撃します。
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