第13話 取り戻した大義
ヤンジ村のトルボク(兼司僕カン・チェユン)とタム(宮女ソイ)がやっと再会。
ソイが声を失ったのは文字を読めるふりをした彼女を自分が責めたせいと知り、
カン・チェユンがしばしショックに浸るも、すぐに密本ユン・ピョンが現れます。
で、カン・チェユンに危機を知らせようとしたソイがついに声が出せるように!
つづいて密本の定武軍、内禁衛が到着し、なんと世宗イ・ドまで登場しました。
事態をごまかして報告しようとするカン・チェユンは「トルボク」と声をかけられ
すぐさま手を剣に伸ばしますが、内禁衛将ムヒュルがすばやく防ぎました。
世宗は父親を死なせたことを謝ると、新しい道をソイと歩めと王命を下します。
回想シーンにて、ソイが世宗に心を開いていく経緯が描かれました。
注意書きを貼り出しても民が文字を読めないために病が蔓延したときのこと・・・。
やるせなさと怒りで積み木崩し状態になる世宗、それを冷ややかに見つめるソイ。
「あのときのことは何度も謝って説明しただろう?手紙がすり替えられたんだ!」
この後、みんなが簡単に読める文字をつくるという世宗の考えにソイが賛成し、
その作業の中で驚くべき記憶力を発揮し不可欠の存在になっていったのです。
密本の元老や右議政イ・シンジョクが「密本の書」をほしがっていたのは、
その袋の中に自分たちの名前を記した連判状が入っていたからでした(=保身)。
それを見抜くカリオン(チョン・ギジュン)は、そのことを指摘してみせ、
ユン・ピョンらが奪い返してきた密本の書をメンバーたちに堂々と披露します。
カン・チェユンとソイのラブラブ生活が始まったかと思いきや、それも束の間。
王が進めているのは文字創製で私は宮殿に戻りたいとソイが打ち明けたからです。
文字を作ってもオレは幸せにはなれない!死んだ父さんはどうなるんだ!?と
カン・チェユンには理解してもらえず二人は別々の道を歩むことになりました。
「やがてもう一人の判官がやってきます。待って、耐えて、説得してください」。
戻ってきたソイに課題を与えられた世宗は、「道をあけとけ」とムヒュルに指示。
父の遺書を読み、死のうとして思いとどまったカン・チェユンが宮殿に侵入します。
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