★チュ・ギベ(處基北)/馬医、クァンヒョンと家族同然
幼いクァンヒョンが転がり込んだ牧場の馬医。自分の影響で馬医になったクァンヒョンを父親のような気持ちで見守る。涙もろい性格。都でクァンヒョンとチャボンと一緒に住むようになり、馬房(マバン=馬の診療所)を開業する。武橋湯飯(ムギョタンバン)の女将チュ・イノクと恋に落ちかけるも、結局は見合いを続けている。最終話で40歳と判明してびっくり!
★チャボン(子福)/馬医、クァンヒョンと家族同然
チュ・ギベの子分。けっこう怖がり。事件に巻き込まれて捕らえられそうになると突然クァンヒョンのせいにして逃げようとするクセがあった。だが28話では成長したのか、「代わりに牢に入る」発言をする。
★オ・ジャンバク(呉張半)/クァンヒョンの師、武橋湯飯の料理人
昔は宮殿に勤めていた役人。酔って暴れてヨナ島に配流されたときにクァンヒョンに文字を教える先生となった。クァンヒョンと一緒に島から逃亡し、その後は評判の料理店「武橋湯飯(ムギョタンバン)」の料理長として腕をふるう。大人になったクァンヒョンからは「熟手(スクス)オルン」と呼ばれていた。長年狙っていた女将チュ・イノクと見事に結婚。
★ソ・ドゥシク(徐頭植)/イ・ソンハの友人、義禁府都事
イ・ソンハの友達。妹ソ・ウンソが寡婦のためおおっぴらに診療できず困っていたときにクァンヒョンを知り、無理やり治療させようとする。クァンヒョンが馬医と知ると怒り、絶対治せと迫るなど、直情型な部分を見せていたが、根は単純でいいヤツ。ウンソを救われてからはクァンヒョンの援護者となる。そうは見えないが代々大提学を輩出した家柄の出身。
★ソ・ウンソ(徐恩瑞)
ソ・ドゥシクの妹。左議政チョン・ソンジョの長男と結婚するも、若くして未亡人となった。クァンヒョンに生きる勇気をもらい、異例の外科術も受けて元気を取り戻し、兄妹そろってクァンヒョンを支える。義父の悪だくみを盗み聞きできる立場。
★チュ・イノク(朱仁鈺)/武橋湯飯(ムギョタンバン)の女将
“王様もお忍びでやってくる”ほどおいしいと評判の食堂「武橋湯飯」の女将。バツイチ。ジニョンからは「オンニ」と呼ばれている。美人だが口が悪く、クァンヒョンの生死を気にするチュ・ギベの前で平気で「死んでいる」とズケズケと言う。金の亡者でもある。一人息子のパク・テマン(医官でクァンヒョンの友達)には甘くて親ばか。どう見てもまったく痩せていない息子に向かって「最近苦労続きで痩せた」と涙ぐんだりする。料理長オ・ジャンバクと再婚。
★サアム(舍岩)道人/クァンヒョンの師匠
一応実在した人物。知識が豊富で、清国にもツテがあり、一般とは違う治療法も見出しているすごいお人。かつては首医女チャン・インジュの師匠でもあった。幼いクァンヒョンを治療し、愛馬ヨンダルの治療に付き合ったこともある。そのときは不気味な洞窟にいるおどろおどろしい雰囲気だったのに、終盤の再登場からはアクのない普通のおじさんになっていてちょっとガッカリ。ギャンブラーだが、ソ・ガヨンいわく「カモ」。
★ソ・ガヨン/サアムの女弟子、医女
威勢がよく、大食い。おいしい饅頭(飲茶)にはこだわりがある。礼儀を知らず、ガサツなため、無礼な態度をとられてショックを受けた人多数。カク尚宮とチョビ医女を「おばさん」と呼んだ。一目ぼれしたイ・ソンハの前だけではぶりっこ。『韓国ドラマガイド馬医(後編)』によると、途中で追加でつくられたキャラクターとのこと。舞台が清にうつったら新しいオンナっ気が必要だなと考えたと思われる。
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