「宮廷女官チャングムの誓い」はとても有名な作品なので、初めて見る方の中には、それほど韓国歴史ドラマを見ていないという方も多そうです。また、韓国ドラマブームの先駆けの頃に見た方も、そもそも輸入されていた歴史ドラマ自体が少ない時期だと思われますので、やはり韓国歴史ドラマの経験値が低い状態だったと推測されます。
したがって、宮女の世界もお初!医女の世界もお初!すべてがお初!な状態で、なにもかもが新鮮だったのではないでしょうか。私も最初の視聴では、宮中の官職や内医院の細かいことなどに関心を払うまではいかず、ただただ衝撃の内容にハラハラしながらストーリーを追っていました。
その後、複数の韓国歴史ドラマを視聴して、特に「女人天下」や「馬医」も見て、それからまた「チャングム~」を見ると、いろんなことに気づかされて興味深いです。たとえば「馬医」に登場したツボ押し練習人形の「鍼灸銅人経」を「チャングム~」でも発見したり、初視聴のときは認識していなかった典医監を意識したり・・・です。そうそう、2話で内侍キム・チョソンの名前が出てきたときも「あ」でした。
何より数回目の視聴の今は、チェ一族やクムヨン(クミョン)へ向ける思いがまったく変わってきました。韓国時代劇をいくつか見てくると、出世や生き残りや一族についての想い入れがなんとなく理解できてくるので(完全に理解はできませんが)、チェ尚宮やクムヨンにちょっぴり肩入れしたり哀れに思ったりという気持ちが少しだけ芽生えてくるのです・・・
私がこのあらすじを書いている現在は、「チャングム~」の大きなブームが去った後です。あえてこのタイミングで書くからには、複数の歴史ドラマを見て培われた汚れた視点や経験値も織り交ぜながらご紹介できれば・・・と思います。


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