「功臣に勝てるとでも?2回もあなたを流刑したのは他ならぬ殿下ですよ!」。
「世子様のために大君を産まぬってことは、大君を世継ぎにしたいんですか?」。
初対面のパルングン(巴陵君)大監と王妃(文定王后)がいきなりビシバシ激論。
世子の後ろ盾に見えた王妃が実は一番の危険人物だとパルングンが悟ります。
「美しい刺繍をすべき手でなぜ叩き棒を持つのですか?」と批判してましたが、
恫喝が何よりお似合いの王妃様がのんびり刺繍なんてしてたら笑っちゃいます。
そして前話で王妃に水(撮影ではお湯)をかけられたバラし屋キム尚宮ですが、
敬嬪からの賄賂を受け取って引き続きスパイ役に留任。しぶといばーさんですよ。
その後、大妃(貞顕王后)に呼ばれて『殺生簿』について聞かれたパルングンが、
賄賂をもらった前歴のあるキム・アンロ(希楽堂)と判府事ユン・イムを面罵。
身を守りたくてもそのためのカネがない・・・と希楽堂が資金不足を嘆きます。
一方の敬嬪は「殿下のパルングンへの信頼をぶちこわすべし!」と判断。
証拠がなければ作れ!とシム・ジョン(華川君)にステキな命令を下します。
でっちあげ作戦を実行するといういつもの方針は揺るがないようですね。
明の巨商チャン・デインと通じている敬嬪派だけは、作戦を実行する資金が潤沢。
銀十万両を都合してくれと希楽堂が敬嬪に頼みますが返事を保留されました。
革靴屋を訪ねたパルングンが、学者イム・ベクリョンと偶然に顔を合わせました。
学者イムはかわいいメヒャンの浮気疑惑が誤解だとようやく悟ります。ほっ。
皆が知る『殺生簿』に意味はないと革靴屋おじさんがパルングンに助言します。
母屋を譲ろうとするやさしい正妻キム氏の申し出をナンジョンがきっぱりお断り。
側妻に母屋を使わせて私を追い出したいのか?と文句を垂れて草堂をもらいます。
そんなナンジョンに王妃からお呼びがかかり、パルングンを追放すると決めました。
ナンジョンは「パルングンを追放するから銀十万両を融通して」と敬嬪にお願い。
実父(とは知らないけど)をハメるためにナンジョンがいよいよ動き出しました。
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