命をかけてパルングン(巴陵君)を追放します!と敬嬪に誓うナンジョン。
「懐妊してもへらず口だけは相変わらずだな」という敬嬪の言葉には同感です。
このドラマ、特に敬嬪の切り返しや屁理屈がいちいちおもしろいんですよね~。
というか、この二人、敵なのにじゃれあってるとしか思えないほど波長ぴったり♪
チャン・デインはキム・アンロ(希楽堂)と判府事ユン・イムにはお金を貸さず、
敬嬪の指示でナンジョンに銀十万両(出所不明の古い少額手形複数)を提供。
資金潤沢な敬嬪とは反対に資金難にあえぐヒ嬪は昌嬪に借金を申し込みますが、
貯めたお金は王妃の大君出産祈願と寺へのお布施で使ってしまったと言われます。
いつものことはいえ、ナンジョンのクムに対する態度がひどすぎますね。
懐妊したナンジョンのことを羨ましがりながら靴を整えてくれるクムに、
「そなたも承恩を受ける」と喜ばせて「その日が葬式になる♪」と高笑いします。
事件が起こらないのが一番!と思っている大妃(貞顕王后)は『殺生簿』に反対。
今度こそは朝廷を刷新して威厳を示したいと思っている中宗は意思を変えません。
賄賂を受け取った大臣を集め「罷職ではない!辞職しろ!」と強気で命じました。
もちろん臣下は反発し、王妃も中宗を暴君だと非難して王命取り下げを願います。
ある日のこと、敬嬪が十八番レシピの松の実粥をもって東宮殿へ行きました。
敬嬪が世子の生母(章敬王后)に贈って体調を崩したいわくつきのお粥ですよ♪
もちろん今回は何も仕込まれていませんが、敬嬪が「あーん」して食べさせます。
「あーん」してお粥を食べる世子が立派な政治談議できるのは不思議ですね~
ついでに東宮殿から出るときに高価な真珠が入った巾着をわざと落としておき
世子付きのパク尚宮に拾わせて無理やり賄賂を渡すステキな敬嬪なのでした。
いきなり敬嬪殿を訪ねてきたユン・ウォンヒョン承候官を敬嬪がこう評します。
「王妃と違いすっきりした顔立ちで恰幅がよく長男みたいに間抜けにも見えぬ」。
長兄ウォンロに地位を与える約束を取り消してくれとウォンヒョンは頼みます。
ナンジョンはパルングンが滞在しているメヒャンの妓生房の部屋を訪ねると、
あなたを追放します!とわざわざ宣言しました。相変わらず芝居がかってますね~
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