祖母の葬式を終えた安茜(オンシン)は玉瑩(ヨッイン)の部屋で倒れ、
孫白颺(シュン・パッヨン)が診察にやってきました。
そして玉瑩に手袋を渡し、玉瑩付きの宮女によく働けと心づけをやります。
早速やきもちをやいて嫌味な言葉を吐きにきた爾淳(イーソン)。
玉瑩の目の前で、私ももらってるのよ!とばかりに孫白颺に手袋を返します。
皇后は安茜を呼び、身寄りがなければ宮中で働けとやさしく声をかけ、
祖母の遺骨を故郷へ運んで墓まで建ててやると言いました。
キツい洗濯所の仕事から鐘粋宮(ジョンソイゴン)への復帰も決まります。
祖母の遺骨の見送りに外出した安茜とのっぽの孔武(ホンモウ)。
孔武は遠まわしにプロポーズしてますよ~♪
その後、甥の家で肩身を狭く居候している玉瑩の母に会いに行き、
母と娘の間のけなげな情を目の当たりにした安茜は、玉瑩を叱咤します。
ひとしきり大泣きした玉瑩には、再びむくむくと闘志が沸きあがっていました。
おでぶの陳爽(チャンソン)は昇進のためのお金を必要としていました。
ということは孔武もお金が必要ということなので、
宝嬋(ホウシン)は如妃の入浴中に永寿宮(ウィンサウゴン)の同僚を追い出し
装飾品を盗んで陳爽に渡します。けれどもすぐ見張りに気づかれてしまい、
二人はそれぞれの持ち場に逃げおおせるも、宝嬋が落とした玉が発見されます。
その玉は道士のものと推測されたため、
如妃が道士と浮気していたのでは?といううわさが広まりました。
城外に出ようとした陳爽は隠し持っていた装飾品が見つかり捕まってしまいます。
宝嬋を呼び、如妃が浮気したと認めさせようとする皇后。
如妃に連れ帰られた宝嬋は、門番と組んで盗みを働いたことを自白します。
お前を信じてきたのに!と叩きまくって放り出し、正座させる如妃。
如妃の部屋にいた爾淳は口止めされますが、もちろん徐(チョイ)公公に知らせ、
宝嬋が死ねば如妃が不利になるからと徐公公は爾淳に毒を渡しました。
爾淳は正座する宝嬋に毒入りマントウを差し入れたのに、
宝嬋の恋の話を聞いて情が湧いたのかマントウを食べようとする宝嬋を止め、
如妃の指示で持ってきた毒入りだと嘘をついて、城から脱出させることに。
その後、お金をもって庭に出た爾淳が会えたのは、池に浮かぶ宝嬋の遺体でした。
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