内密に爾淳(イーソン)を診た孫白颺(シュン・パッヨン)を呼び止め、
自分が爾淳の企みを見抜いていることを隠せと言う玉瑩(ヨッイン)。
そして、皇帝の旅行についていきたいからと生理を早める薬を要求し、
副作用があるし旅行の予定が変わるかもという孫白颺の制止も聞きません。
結局同行できず副作用の腹痛で苦しむ玉瑩は孫白颺に当たるのでした。
(側室になったら生理日を登録するというシステムがあるんですね)
義父の徐(チョイ)公公との深夜の密会で体調を崩した爾淳。
健康を心配し徐公公の“将棋の駒”だと警告する孫白颺に突っかかります。
孫白颺が徐公公の夫人に忠告しに行くと、
爾淳は気が強いが生き別れた姉を思うやさしい子だと夫人は話すのでした。
ある日、福貴人(フォッグァイヤン)に薬を届けた孫白颺。
部屋は手入れされず、皇帝の相手をしない側室のさびしい状況を物語っています。
切り絵が趣味の福貴人に、孫白颺は徐公公からだと美しい色紙を渡しました。
のっぽの孔武(ホンモウ)と小太りの陳爽(チャンソン)は
火事の活躍で門番に昇格。仕事には、カラスのエサやりも含まれていました。
顎(オッ)公公は、甥の曹(チョウ)大人を超えて昇進するなと二人を脅します。
そして二人は、城外に高価な品を持ち出そうとする輩から賄賂をもらったり、
門番でそれを分け合ったりと、いろんなしきたりを学んでいきます。
祖母の行方を知りたい安茜(オンシン)に小禄子(シウロッジ)が協力。
すると、宮殿に向かう途中で病気になったとわかり、お金が必要になります。
小禄子が差し出したお金だけでは足りず、城外で物を売ることにしました。
けれども霊(リン)公公から高い手数料をふっかけられ、小禄子は驚きます。
小金を稼ぎたい孔武は、牛を使った画期的な持ち出し法を霊公公に提案。
成功して牛が吐き出した品物の中に刺繍ハンカチを見つけ、思わず手にします。
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