皇帝を危機から救った孔武(ホンモウ)と孫白颺(シュン・パッヨン)。
孔武は大幅昇進して皇帝の護衛となり、正白旗族の戸籍を与えられます。
これは豪華な一軒家が買えるほどの収入と地位だそうです。
窓際族中だった孫白颺も医院での地位を取り戻しました。
その表彰の儀式のため、孔武は陳爽(チャンソン)との約束の場所に行けず、
おまけに孔武が宝嬋(ホウシン)の死を隠していたのも陳爽の怒りを誘います。
淳貴人(ソングァイヤン=爾淳)はラマ大師を買収。
玉瑩(ヨッイン)と住み始めてから具合が悪いと皇帝の前で宮女にこぼさせ、
災いを乗り越えなければ命の危険があるとラマ大使に言わせます。
こうして爾淳は皇帝と一緒に欽安殿(ヤムオンディン)で祈祷することに。
欽安殿は龍の彫刻が落ちてくるよう徐(チョイ)公公が細工済みで
縁起が悪いとして玉瑩を追い出すつもりだったのです。
けれども安茜(オンシン)が玉瑩の部屋に火事を起こしてそれを未然に防ぎ、
火事と聞き駆けつけてきた皇帝の関心を玉瑩に向けさせることにも成功しました。
大切にしていた母と玉瑩の肖像画が紛失し、淳貴人(爾淳)を疑う玉瑩。
いずれは玉瑩も皇帝の夜のお供をするのだから仲良くしろと孫白颺に言われ、
絵はとっくに焼いたわよ!と素直になれない爾淳は言い返します。
すると、絵がうまくて“価値があると思った人物しか描かない”(父親弁)孫白颺が
同じ絵をすらすらと描き、見つかりましたよ!と安茜が玉瑩に渡します。
再び絵を手にできて喜ぶ玉瑩に、皇帝から夜のお召しのしらせが入りました。
その夜、医院には、一人静かにお酒を飲む孫白颺の姿がありました。
孔武もその隣に座り、二人はそれぞれの想い人を浮かべます。
一糸まとわぬ姿になり、寝台に横たわる玉瑩。
同じ頃、淳貴人(爾淳)は池のそばに靴を置き、行方不明事件を演出します。
ほどなくして欽安殿で見つかった爾淳は、皇帝のために祈っていたと言い、
吉祥の靴を履いておらず宮女に取りに行かせたが混乱したのだと説明しました。
そんなこんなで皇帝と床をともにせずに戻った玉瑩を、せせらわらう爾淳。
孫白颺は玉瑩を励まし、玉瑩はお礼にと手作り財布を渡しました。
薬の処方箋を確認した孫白颺は、皇帝と玉瑩の夜の営みを阻止するために
淳貴人(爾淳)が皇帝に薬を多めに仕込んでいると気づきます。
孫白颺が皇帝に“妙薬”で心を元気にしてくださいという診断を下し、
そばに控えていた役人が帽子を取ると、美しく微笑む玉瑩が現れました。
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これはすごいですよお~!!
旗人(貴族のようなもの)で、かつ正白旗ってステータス
すごい高いですもん!!ありえないけどドラマだから面白い。
>孔武もその隣に座り、二人はそれぞれの想い人を浮かべ
>薬の処方箋を確認した孫白颺は、皇帝と玉瑩の夜の営みを阻
>止するために淳貴人(爾淳)が皇帝に薬を多めに
このへんラブストーリー色が濃くなってきますね!
しかしこんなにあやし薬を飲まされていたら皇帝自体の
健康が大丈夫なのか(笑)
辮髪って苦手な人が多いといいますが(私は大好き
なんですが)、うめ子さまはいかがですか?
またセットですが、個人的予想で、香港ってちょうどいい
宮殿ロケ地がないのかなあと思っています。
本土だと、親王のもと住居だの、それこそ場合によっては
紫禁城でロケも出来ますし(あ、でもドラマでは少ないか)、
紫禁城でなくても瀋陽(北方、ロシア国境近く)にはプチ
紫禁城があって、そこで撮影すりゃあ・・・みたいな感じじゃ
ないかと!もと王宮でなくてもそう演出できる庭園など。
香港、租借地(植民地)時代の洋風建築は美しいですが
どうしても20世紀前後の建築が多くて清朝ドラマにいいロケ
地あったかなあ・・?と思います。