宮女たちは数年に一度、家族と会うことができます。
楽しみに待つ安茜(オンシン)の前に、祖母はついに現れませんでした。
処刑された素櫻(ソウイン)の両親は泣き崩れ、城の戸は閉められます。
上司(顎公公の甥)に渡した賄賂の額が少なかったために
痛めつけられたのっぽの孔武(ホンモウ)。小太りの陳爽(チャンソン)とも喧嘩し、
安茜と宮仕えの寂しさを語り合います。
側室の如妃(ユーフェイ)と皇后は誉めあいながら嫌味をぶつけ合っています。
玉瑩(ヨッイン)は安茜へのこれまでの態度を素直に謝り、
宮殿を追放され平民になる沅淇(ユンケイ)のための賄賂を預けました。
そして孫白颺(シュン・パッヨン)にも高価な贈り物を届けます。
孫白颺の父は如妃の担当なのだから側室と懇意にするなと息子を叱りました。
孫白颺から贈り物を返された玉瑩は、
全てを知っていた自分を脅しているのかと問い、下着姿になって孫白颺を翻弄♪
次に淑寧(ソッリン)荒川静香を訪ね、沅淇が護送中に死んだと教えます。
淑寧は沅淇の死を爾淳(イーソン)に隠しますが、孫白颺から聞いてしまった爾淳。
真夜中にうなされるようになり、あそこに沅淇がいる!と幻覚を見ます。
やがて淑寧の耳にも、沅淇が好きだったビー玉遊びの音が聞こえ始め、
つづいて沅淇の幻覚にも悩まされます。
玉瑩の扇子に「日は昇り、月は欠ける」という如妃を侮辱する言葉が
書かれているという匿名書が届きました。
如妃は玉瑩の仕業だろうと目星をつけます。
側室の選考が始まりました。
皇帝から玉をもらえば合格、花なら不合格です。
その重要な場で、幻聴と幻覚に耐えられなくなった淑寧はついに“壊れ”ます。
それは、淑寧を許せない爾淳の企みの結果でした。
スポンサード リンク