チャンヒビン第24話「強い臣下」
ヒジェ(オクチョン兄)は妓生スクチョンといい仲になり妓生房に滞在。
スクチョンから知恵をさずけられ、妓生房に集う客の会話から世相を学びます。
ヒジェは以前土地の権利書の文字が読めないようでしたが
同じ育ちのはずのオクチョンとはえらいちがいですね。
西人派は座り込みを始め、オクチョンに就善堂を与えた件に抗議。
民は飢えているのに女官の追放に必死の西人派に粛宗は腹を立てます。
けれども都承旨を放免してやることで、西人派に少し譲歩しました。
オクチョンから断られた王妃は自分が就善堂へ出向きます。
就善堂の件で殿下に迷惑をかけてしまいました、
いっそ私を殺してくださいとオクチョンはしおらしく詫びました。
キャンキャン吠えるうるさい子犬タイプのキム淑儀(スギ)は
王妃がわざわざ出向いたことを大王大妃にチクりますが相手にされません。
ですが大王大妃はその後オクチョンを叱ります。
すると、側室となって王子を生むだけでなく、
人の命をなんとも思わない輩に仕返しがしたいのだと言い返されました。
オクチョンは、ムシロに座り詫びる姿を粛宗に見せます。
就善堂のことは口実で、殿下が西人派を牽制したいのはわかっています、
でも人にはそれがわからないから殿下に迷惑をかけてしまいました、
どの建物でも文句を言われるだろうから女官の住まいに戻してくださいと懇願。
それでは新しい建物を建てると粛宗。オクチョンの思うつぼなのです。
別宮建立というさらなる大事件は西人派をますます刺激。
内需司が建てるのだから王室の問題だと南人派は反論し、
左議政となったナム・グマンは両派と粛宗の間で苦慮します。
臣下たちは“側室でもない女官”に別宮を建てることに異議を申し立て、
オクチョンはしめしめと笑います。
そうです、側室でもない女官がだめなら側室にしちゃえばよいのです!!
同じ頃、王妃も大王大妃にオクチョンを側室にすると申し入れており、
ついにオクチョンは淑媛(スグォン)の地位を得ました。
末席ですが側室となり晴れやかな姿で宮中を歩くチャン淑媛は
大妃付きだったチェ尚宮(ふくよかなお人)とばったり。いきなり引っぱたきます!
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