この回が始まる前、何を企んでいるのかわかりませんが、
女性ナレーションによるこれまでの総括がいきなり流れてちょっとびっくり!
生母である廃妃ユン氏の墓が荒らされていたと知った燕山君は
朝廷の前で憤りをあらわにし、廃妃の家族を呼び戻すと言い渡しました。
官僚(三司)は墓の改装に反対し、廃妃の贈り名を考えたユン・ホらを非難。
怒りまくる燕山君でしたが、父上が登用した人材を追放できないと悩み、
領議政ノ・サシン、シン・スンソン(燕山君妃シン氏父)らは官僚と対立します。
火の粉はなんとヤン尚薬にまで及びます。王と庶民の孝行心は違うと忠言すると、
なんと投獄されちゃいました。でもチョ・チギョムのとりなしで解放されます。
慈順(チャスン)大妃(もとチョンヒョン王妃)の父ユン・ホ(敦寧府長)は、
燕山君の廃妃への思いの強さを警戒するようにと忠告した後、急逝。
寝込むチャスン大妃を燕山君が気遣います。
内侍府長キム・チョソンは廃妃の墓が荒らされたのはおかしいとにらみ、
部下イ・ゴンシンの調査によって、キム・ジャウォンがチクったと知ります。
成宗の墓からチョソンが宮に戻ると、ジャウォンはおもしろくなさそうでした~。
ある日チョソンは、道で倒れていたケヒャンという娘を助け、内子院に預けます。
チギョムは、チョソンと縁を切りたくないとウォラに話して、協力を仰ぎます。
しかし、棒禄を中止された引退内侍から泣きつかれ、またチョソンと対立。
その一方で、嫌がる監察部長のホン・グィナムに朝廷の不正を調査させました。
キム・イルソン(弔意帝文で有名なキム・ジョンジクの弟子)による、
世祖(セジョ)王(成宗祖父)の正当性を批判する史草が見つかりました。
燕山君は、史草(王でも見れないという規則)を持って来いと命じます。
そんなことをしては史官が何も書けなくなると反対するチョソンに代わって、
ジャウォンが武力で史官から史草を奪ってきました。
燕山君を責めていたインス大王大妃でしたが、史草の内容を知ると同調します。
こうしてキム・イルソンは、拷問の末、打ち首に。
師キム・ジョンジクは剖棺斬屍(遺体を掘り起こして首を切る罰)に処されました。
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>女性ナレーションによるこれまでの総括がいきなり流れて
ありましたね。いったい何だろうと不気味でした(笑)。
最終回でもないのに、韓国では放映期間があいたのでしょうか?
お正月をはさんだとか・・(ないか)。
>火の粉はなんとヤン尚薬にまで及びます
ヤン尚薬、立場上仕方ないけど、進言する姿かっこよかったです・・
同時に「あああまさか殺されたりしないよね・・・」とハラハラ!
最終回ご覧になってないとのことでしたが、今思えば伏線かな
と思いました。
>警戒するようにと忠告した後、急逝
本当に急でしたね。中宗さま(と、呼んでしまう・・)、ここではあまり出番
やせりふは多くなかったけど、最後はきめてくれましたね!
>ある日チョソンは、道で倒れていたケヒャンという娘を助け、内子院に
この女優さん、ケーブル放映でヒットした18禁ドラマ「シークレット・ルーム」
で主演しているのですが、まるっきり同じ設定(倒れていたところを拾われ
妓楼で妓生を目指す)で、それを見たあとだと複雑でした・・。
放送時期からしたら「私」がさきなんですけど。はじめにみた印象は強く
残ります。
>棒禄を中止された引退内侍から泣きつかれ、またチョソンと対立。
>監察部長のホン・グィナムに朝廷の不正を調査させました
どーいってもこの父子は中盤以降、不和ですね。
グィナムも嫌がってたな(笑)。グィナムはいま妻帯して部長、時の流れ
を感じます。。。
>世祖(セジョ)王(成宗祖父)の正当性を批判する史草が
>インス大王大妃は燕山君を責めますが、史草の内容を知ると同調
弔意帝文の話は燕山君エピソードにはつきものですが、ここ、インス
大王大妃が同調したのにびっくり。彼女の正当性にも関わるから当然
ですが、もう少し違った反応があるかと思いました。意外にストレート
というか。
「妃」では世祖とインスさまかなり協力関係にあったので、燕山君時代に
世祖のことをすっごい褒めてたのを思い出しました。だからなのかな?
>キム・ジョンジクは剖棺斬屍(死体を切る罰)
この刑は儒教の国ならではって感じがするんですが・・
怖いですー。後で名誉回復されるんですよね。切れ目は縫い合わせる
のかしら?たまにこの刑のうえ、さらし首になってたりして、びびります!