そいつ(ソファの想い人)の首をはねてやる!と成宗は泣きながら詰め寄ると
半分の玉牌をソファの前に落として去って行きました。若さってステキ♪
男がいたとは!と怒るインス大妃。確証を得てから罰すると言うチョンヒ大王大妃。
この噂にチョン・ハンスが関わっていると知ったチョ・チギョム(内侍府長)は
その確証を出せばキム・チョソンを養子からはずすという条件を認める一方、
偽りの証言を取り消せ・・・!と義禁府長パク・チンソンに迫りますが、
王妃父ハン・ミョンフェ(上党君)と結託している義禁府長は承諾しません。
チギョムの判断力がにぶったのでは?とソリョンが養父ノ内侍にささやきます。
おっと!ソファがムシロもひかずに席藁待罪(ソッコデジェ)を始めましたよ。
過去に罪はありません!夜伽を拒んだ罪で追放してください!と大妃らに訴えます。
コンヘ王妃はソファの無実を成宗に訴え、チョソンは義父チギョムに頼みます。
雨の中を一晩中座り続けたソファがとうとう気を失ってしまうと
チョソンはソファの部屋へ行き自分が宮殿で働いていることを告げせました。
次にチョソンは宮殿内を進む成宗ご一行様の前に飛び出しました。
成宗は旧友のチョソンが内侍になったと初めて知ります。
チョソンはソファの潔白を訴え、ソファを守れない自分が悪い!と地面に頭突き。
その夜、成宗はソファの部屋を訪ね、やっと二人が結ばれました。
「自分が原因で王室に争いを生んだり聖君への道を阻むのではと思ったから」
初夜を拒んだのだとソファがイマイチ納得できない説明をしていましたが、
成宗は疑問に思うどころか感激して抱きしめてたから問題ないのでしょうね。
いい香りがする花を折ったらそれまでだが胸にしまった花の香りは消えぬ・・・と
なかなか含蓄のあることを義理の息子チョソンに話すチギョムでしたが、
オ尚宮に遠まわしに告白してソッコーで断られていました。
チョン・ハンスが、ソファの男だったと白状させるためにチョソンを尋問。
パク・ドクフ(ソファの元婚約者)も二人の関係を証言します。
チョ・チギョムはハンスの背後にいるハン・ミョンフェを訪ね、
前王・睿宗(イェジョン)を謀殺したときの書状があると脅しました。
厳しい拷問がつづき、やがてアレの手術跡が腐り始め、チョソンが倒れます。
心配した成宗が駆けつけると、愛するソファがチョソンの手を握っていました・・・。
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ちょっとまとめて書きます。
14話の、チョソンの先輩達からのイジメで犬の糞を食べさせられたというシーン。
あれは、見てるだけで気持ち悪くなります(おえ~!)
「王と私」は韓国の放送で初めて見ましたが、
言葉が分からないまま見ていたにも関わらず映像で犬の糞と想像がついたので、
その時点で気持ち悪かったですね…(沈)
>男がいたとは!と怒るインス大妃。確証を得てから罰すると言うチョンヒ大王大妃。
性格の違いが完全に表面化した部分ですよね。
インス大妃は事実を確認するどころか、噂を聞いただけでカッとなるタイプ。
チョンヒ大妃は噂を聞いただけでは決して怒らず、
事実を確認して慎重に考えてから行動するタイプ。
大妃や王妃というと、インス大妃タイプが多いですが、
チョンヒ大妃タイプって珍しい気がしますが、どうでしょうか?
実際の貞熹王后は温厚なタイプだったかはわかりませんが、
垂簾政治をした人のわりには、元々は政治には関わるつもりはなく、
成宗時代の垂簾政治は漢字も読めて、自分が信頼している仁粋大妃に任せるつもりだったそうです。
実際の貞熹王后のことを知ってみると、貞熹王后自身、人はよさそうな気がします。