成宗の側室となって入宮することになったのに、なぜか浮かぬ顔のユン・ソファ。
チョンドンに今まで(おぶってくれたこと)の礼を言い、二人は涙で別れます。
チョンヒ大王大妃の主導によるソファの後宮入りに、不満げなインス大妃。
世継ぎのためだと話す大王大妃に、それでは私が側室を選びますと大妃が答え、
王妃父ハン・ミョンフェ(上党君)に相談して側室選びを開始しました。
同時に、緘口令をしいてソファが後宮に入ったことが成宗に知られないにします。
ソファの世話役に任じられたポドゥルは生意気&意地悪な対応を繰り返し、
雨の中で洗濯させられたソファが熱を出しちゃいました。
キム・チョンドンの願いどおりソファを側室にしたチョ・チギョム(内侍府長)から
養子になれと迫られたチョンドンはなんと断ってます。(“命と引き換え”では?)
するとチギョムは危篤状態のソファの枕元へチョンドンを連れて行きました。
ソファが宮殿を追い出されそうと知ったチョンドンは再びチギョムに頼りたいものの
叶えてもらうにはチギョムの養子(=内侍)になるしかないのです。
ウォラがチョンドンに、実の母子でないことを打ち明けました。
名家で生まれたウォラでしたが、“神の病”にかかって親から捨てられ、
いやいや祈祷師になったときにチョンドンを拾い生きる喜びを得たのです。
チョンドンの本当の親のためにも内侍になってほしくないと語るウォラ。
刀子匠ケドチもチギョムの行く手を阻んで抗議します。(けんか強い!)
成宗とソファをどうしても会わせてやりたい内侍ムン・ソウンが
(幼い頃ソファを元気づけるために芸をしたので面識がある関係です)
成宗の前で芸をして“白い花(ソファ)”が後宮にいることを伝えました。
すぐさま後宮に駆けつけ、封じられた出入口で見張りと押し問答する成宗。
成宗の声を聞かせまいと、ポドゥルがソファに布団をかぶせて押さえつけてます!
そのうちインス大妃も登場して、無理やり連れて帰られちゃう成宗でした。
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タイトル書いていて「ゲイのソウン」とふと思いました。
下品ですみません(わざわざ書くことだったかな?)。
このへんのチョンドンのギチョムじらしは、さすがご主人様
のソファの成宗じらし並みに「え?前言ったことと違うじゃん」
と思いました。主従で王様と府長を翻弄しているように見え
ます。命と引き換えといったのにー、馬鹿正直でまじめな
チョンドンにしてはかなり血迷ってますね。ソファ命?
ケドチの喧嘩シーンにひそかにかっこいいと思ったこの回。
またソウンの女装は「今まで見た中で一番美しくないわあ」
と思いましたが、処分を恐れず大胆行動に出るソウンが
結構好きです♪私なら絶対しないので(保身が大事)、ちょっ
とあこがれました・・。でもヘンだけど。KNテレビジョンの
「王と私」ページでは、ソウンは途中で自害する役どころと
書いてあり(ぜんぜん違います!)、それがガセネタと知らず
見ていたもので「まさかここで・・・」とヒヤヒヤしました^^
ポドゥルの活躍もこのへんすごいですよね。あの態度のでか
さはいったいどこからー?ポドゥルが宮女になってからの5年
間もちょっと見てみたいくらいです(笑)。どうやって取り巻き
たちを服従させたのかとか・・・。
王様と側室と大妃さまだからいいけど、もし普通の家庭だと
したらちょっと不気味ですね(あー、でも上流階級だとあるか
な?中国のロミジュリといわれる「紅楼夢」でも、若様の下半
身問題を心配する家族やうわさする使用人の姿が細かく描
かれていて、そんなところを思い出しましたー)。
余談ですが、ほかの時代劇を見てももっとヅラ精度の高い
ドラマはたくさんありますね!