イサン第27話「反撃の序曲」
パク・テスは暗殺から守ってくれたのだ!とイ・サン(後の正祖)が釈放を求め、
暗殺とはそりゃ初耳!でも王を狙ったのかも?と答えるキム・ギジュ(王妃兄)。
彼は「イ・サンの命令で王の暗殺を企んだ」とテスに自白させる予定でしたが、
拷問直前に「ちょっと待った~」が入り、テスが英祖(ヨンジョ)に呼ばれます。
テスは儺礼戯(ナレイ)での出来事や以前の行幸先でも狙われたことを話し、
この陰謀を暴いたのは現在は失職しているホン・グギョンであると明かしました。
事件をイ・サンや護衛官テスの仕業にするつもりだったのにうまくいかず、
ムカついた貞純(チョンスン)王妃が英祖を訪ねると、イ・サンが面会中。
イ・サンもテスと同じ説明をしており、テスの無実を訴えていました。
英祖は調査をイ・サン(の部下のホン・グギョン)に任せることにします。
外で待っていた王妃はイ・サンにめちゃくちゃやさしい言葉をかけまくった後、
イ・サンがファワンを狙ったのでは?と遠まわしに英祖に吹き込みました。
義禁府も他の要職もみんな反イ・サン派だから信用できない!と英祖に訴え、
ホン・グギョンが調査のために司憲府(サホンブ)執義(チビ)にめでたく復職。
どんな方法でもよいから解明しなければイ・サンも危ういぞと英祖が脅します。
首謀者の見当はついているので黒幕を明かしたいというのがイ・サンの望み。
グギョンはパク・テス&ソ・ジャンボ&カン・ソッキに妓生房で酒をおごると
「お金がないからお前らの命を酒で買った」と調査での実行部隊になれと命令。
イ・サンの母である恵嬪(ヘビン)ホン氏にも調査への協力を求めました。
前話で殺されたと思っていた軍器寺(クンギシ)の役人は行方不明だったもよう。
事件の真相に近づいたテスたちが役人を探していると知ったチョン・フギョムは、
暗殺事件に関与しないで自分たちは逃げよう・・・と考え始めました。
そんな折、テスたち護衛官チームがキム・ギジュを捕らえて監禁しちゃいます。
兄のギジュが失踪したと聞いた王妃は、老論派を集めて裏切りを牽制。
チェ・ソクチュ、ファワン(和緩)翁主、フギョムの心がそれぞれに揺れます。
キム・ギジュの失踪はそなたの仕業か?とイ・サンに聞かれたグギョンは、
いいえ私の仕業ではありません!と大嘘こいて断言するのでした・・・。
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