イサン25話「華やかな暗殺計画」
火薬を扱うには許可がいるだろう?と世孫イ・サン(後の正祖)が尋ねると、
儺礼戯(ナレイ)用なのでとキム・ギジュ(貞純王妃兄)が笑ってごまかします。
キム・ギジュたちの策略を調べろとホン・グギョンから命じられたパク・テスは、
護衛隊長チェ・ジェゴンと内侍ナム・サチョに各種調査をテキパキと提案します。
背後にグギョンがいると知らないサチョは「頼もしくなったなあ」とうれしそう。
捜査には、護衛官仲間のソ・ジャンボとカン・ソッキももちろん協力しており、
キム・ギジュと礼曹判書イ・ゴンテの妓生房で密会しているのもつかみました。
図画署(トファソ)では、茶母(タモ)の下手な下書きを叱るタク・チスに
ソン・ソンヨンが堂々と意見して茶母たちの信頼を集めています(どーでもいい)。
いまだ身分を隠したまま例の老人を訪ねたイ・サンは、二人の民と知り合います。
庶子の身の上を嘆いて身投げしたところを老人に助けられたという彼らは、
王室や役人が贅沢な儺礼戯の準備にあけくれているのを批判したりと世間話。
法が認めていても庶子の出世が現実には不可能とイ・サンは初めて知りました。
暗殺が失敗しても成功しても自分たちに不利なので阻止したいチョン・フギョムは
キム・ギジュが会いに行った軍器寺(クンギシ)の下っ端役人を連れ去ると
(ちょうどソ・ジャンボ役人に事情をが問いただそうとしたところでした)
手に入れた火薬をもってファワン(和緩)翁主とともに中宮殿へ乗り込みます。
イ・サンの手に渡るのを偶然にも手下が防いだのです!としらじらしく報告し、
なぜこんな重要なことを私たちが知らないのでしょう~?と村八分を暗に批判。
貞純(チョンスン)王妃は兄キム・ギジュを叱り付けて計画中止を命じました。
でもキム・ギジュは独断で実行する気マンマンで、ひそかに用意を進めます。
ある夜、悪夢で目を覚ましたイ・サンの母・恵嬪(ヘビン)は東宮殿へと急ぎ、
亡き父(サドセジャ)を陥れたのはキム・ギジュだと打ち明けました。(今さら?)
テスとソンヨンは、図画署の倉庫に忍び込んで儺礼戯の去年の記録をゲット。
今年の書類と比較したグギョンが席次が変わっているのに気づいて危機感を抱き、
護衛部隊長チェ・ジェゴンが遠まわしに儺礼戯に欠席するようにとすすめますが、
儺礼戯は王室の大切な行事だからオレは出席する!とイ・サンが言い張ります。
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