イサン第49話「新たなる敵」
科挙による大量新人登用に反対する老論派が、集団で辞職を出してボイコット。
全く譲歩する気のないイ・サン(正祖)は「科挙までは猶予をやる」と言い渡し、
実務経験のある南人派や少論派を召還して老論派の抜けた現場の穴を埋めさせ、
いまだ会議室に出入りし続ける老論派に「辞めたなら出て行けば?」と迫ります。
老論派の吏曹判書チェ・ソクチュは貞純(チョンスン)大妃に会いに行くと、
前の左議政で老論派の重鎮であるチャン・テウに助けを求めることを伝えます。
チェ・ソクチュから政治舞台への復帰を請われた儒者の大物チャン・テウは、
雌鶏(=大妃)を担ぎ出して私を追い出したくせに・・・と嫌味を返しました。
今回はチャン・テウの配下で前の吏曹参議であるミン・ジュシクも初登場。
奎章閣(キュジャンカク)の大提学キ・チョニクやその部下パク・チェガたちは
庶子であることを理由に早速あからさまな嫌がらせを受け始めているようです。
図画署(トファソ)のソン・ソンヨンを突然訪問した孝懿(ヒョイ)王妃が、
もうすぐイ・サンの後宮揀擇が始まるから側室に推すつもりだと話しました。
(王妃役の女優さんはチャングムのヨンセンのときのほうが可愛かったな~)
一方、恵慶宮(ヘギョングン)は「妹を側室に」とホン・グギョンにオファー。
後日、政務で忙しいイ・サンが食事もとれないほど大変と知ったソンヨンは、
(このときソンヨンと話すイ・サンが本当にうれしそうなニコニコ顔でした)
許されるなら殿下のおそばにいたいの・・・とパク・テスに本心を打ち明けます。
可哀想なテスは思わず反対し「俺じゃだめか?」とついに告白しちゃいました。
科挙の日、チャン・テウが儒生たちに通達を出したため、受験生が現れません。
チャン・テウはイ・サンに真っ向から異を唱え、「今後も科挙を妨害します!」。
朝廷には辞表が激増し、上京した南人派は関所で拘束され、人員不足が深刻に。
都の各機関の業務が止まってしまい、疫病が広まりそうな状態にまで陥りました。
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“キム・ソクチュ”ではなく、“チェ・ソクチュ”ですね~。
チャン・テウ役の俳優さんは「朱蒙」で知りましたが、
何か、韓国MBCの月火時代劇によく出てるなぁ…と最近思います。
もちろん敵側で。敵役だけど、結構実直でマジメというキャラが多い気がしました。
「善徳女王」にも出てたかな?(忘れちゃった)
チャン・テウ部下の人なら「善徳」にも主役側のキャラで出てたんですが…。
チャン・テウ役の人、今、韓国でやってる「同伊」では1話で殺されてましたけどね…f^_^;