第44話「ホ・ギュン動く」
怖くなって小屋から逃げ出したヌンチャン君(綾昌君)はすぐさま連れ戻され、
江華縣監イ・ジョンピョに脅されまくった末に自害しました。
真夜中の銃声など、西宮(慶運宮)の大妃殿に対する迫害が続いています。
チョンボクという重い病の女官が満足に治療も受けられない状態。
ケシは女官を治療させ両親にも会わせてやり、恩を着せて大妃の密偵を命じます。
朝廷では、ハン・ヒョスンが右議政に任じられ、領議政キ・ジャホンが復帰。
そこへヌンチャン君自害のしらせが届き、領議政は調査を提案するも、
クァンヘ君(光海君)は“死人に口なし”という右議政の意見を取り入れました。
ある夜、ホ・ギュンとつるんでいるパク・チウイがイ・イチョム宅に投石。
ホ・ギュンを疑っているイチョムは投石事件のことをホ・ギュンに話しつつ、
大妃の称号を剥奪するから“廃母”論者のあなたが刑曹判書になってくれと言うと、
石を投げられたから辞職します!と王前会議で申し入れました。
もちろん王は引きとめ、わかりきった成り行きに重臣たちがしらーーっとしてます。
そんなとき、王族のクィチョン君クムサン君らがイチョムを弾劾する上訴を提出。
クァンヘ君は二人の王族を流刑に処し、イチョムの権勢には誰も逆らえなくなります。
ホ・ギュンに命じられたウォンピョが、大妃殿に匿名文つきの矢を放ちました。
それには、キ・ギャホンとパク・スンジョンが兵士を連れ救いに行くと書かれており、
匿名文のことは女官チョンボクによりすぐにイ・イチョムとケシの耳に入ります。
ホ・ギュンは、キ・ギャホンらを追放して大妃の称号を剥奪することで、
まずはイチョムの信頼を取り戻そうと考えてこの事件を起こしたのでした。
そうとは知らないイチョムはキとパクを責めつつ大妃の称号剥奪を進めようとし、
キ・ジャホンは抗議の上訴を出して領議政辞任を願い出ました。
その頃大妃殿では、チョンミョン姫(貞明公主)の顔に発疹が出ていました。
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ケシの母カン氏があっさり死んだり、インビンのキャラ設定がだいぶ違ったりと、「王の女」と異なる点に目がいってましたが…
女官チョンボク、「王の女」ではケシの同期の「チュンボク」が大妃のところへスパイに行ってましたね。名前が近いから反応してしまいました。
ホギュンもこんなに目立つと、最期が最期だけに、見るのが重たくなります(泣)
本筋以外に、王とケシが同衾したか、またウォンピョが今度は一体何をやり出すのか気になります♪