第11話「聖恩」
ソンジョ(宣祖)と夜を共にすることになったケシは泣きながら身を清めます。
ところが王と二人きりになっても何もしゃべらないケシ。
恥ずかしがっているのかとソンジョは勝手に勘違いしており、翌朝もご機嫌♪
よほどケシのことを気に入ったのか朝の膳もケシと一緒に食べると言い、
新しい部屋を与え身分も与えてやらねばなどと話します。
ケシは生まれが卑しいので(すぐ側室にせず)尚宮の地位でよいと内官が進言。
ケシは個室をゲットし、尚宮となりました。
側室インビン(仁嬪)は、ケシが皇太子を慕っていると王に告げ口します。
嬪宮(皇太子妃)は、ケシが東宮殿への配属を断ったのは
王の承恩を狙っていたためだと言いますが、皇太子はケシを信じます。
それはケシも同じ。王と一夜を過ごしても皇太子との関係は変わらない、
命をかけて尽くしますと誓うのです。
そして宣祖35年。戦争が終わり、朝廷が少し安定を取り戻すと、
皇太子を明に承認してもらわなければという議論が持ち上がります。
けれども王ソンジョは「なぜ皇太子問題を取り上げる?」とお怒り。
病気がちだった王妃(ソンジョの妻)が2年前に亡くなっているので、
自分の新しい王妃の問題のほうが先決だ!ということのようです。
早速イ・イチョムは頭脳明晰なホ・ギュンを呼び新王妃について論じます。
王妃が誰かというより、王の父が誰かが大事だとイ・イチョム。
もし新しい王妃が子を産んでも皇太子を守らなければと話し合いました。
ここで王妃候補にと挙がってきたのがウナ。
ウナの母は51歳の王に嫁がせるのに反対していますよ~
ケシは皇太子の立派な忠臣となり、嬪宮からも信頼を得ています。
イ・イチョムを信用するふりをして上手く使えと皇太子に助言しました。
脇役たちの動きに少し触れましょう。
ヤン主簿がカン氏(ケシ母)の酒場の手伝いにヤンホという女を連れてきました。
ウォンピョは僧にはならないと言ってます。
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