第10話「水たたきの刑」
罪状はわかっているな?と尋ねる側室インビン(仁嬪)に、
わかりません!とケシは憎たらしく答え、ついに水たたきの刑を与えられます。
ケシの部屋へ駆けつけると、背中におぶって内医院へと急ぐ皇太子。
今に自分の時代がきたらこんなことはさせない!と珍しく強い調子です。
※「水叩きの刑」とは棒で叩く刑のこと。男の場合は肌を出して直接叩きますが、
女性は肌を見せてはいけないため、水をぶっかけながら叩くことで痛さを増していたそうです。
宮殿に忍び込んだウォンピョは、早々に護衛に見つかり、逃げ出します。
カン氏(ケシの母)のもとへ帰ったウォンピョは、
仲間に連れられて歩く女官を見た!あれはケシだ!と興奮して話しました。
ケシの母を久しぶりにムブル和尚が訪ね、ケシへの手紙を預けます。
その手紙には「法」と書かれていました。
豪華な結婚式のシーンも何もないまま、いつの間にか皇太子が結婚しています。
皇太子妃(嬪宮)を迎えた宮中は明るくなり、ソンジョ(宣祖)もうれしそう。
夫婦仲もいい雰囲気です♪が、皇太子とケシの仲を知った嬪宮は、
皇太子のそばにケシを置くと申し出ました。
ところがケシは、東宮にいると周囲のようすが把握できないからと拒否します。
その答えでケシの意図を理解した皇太子は、ケシの配置転換を認めませんでした。
キム・ジェナムは、イ・イチョムからウナの結婚のことを話題にされてムッ。
お前とは家門の格が違う!と思っているみたいです。
イ・イチョムは順調に皇太子妃の兄ユ・ヒブンと親交を深めていました。
明に認められておらず正室の子でない皇太子の危うい立場を強調し、
病気の王妃が逝けば新しい王妃が来てしまうから皇太子を支えろと説きます。
ある夜、夜風にあたろうと庭を歩いていた王ソンジョ(宣祖)は、
幼い女官に「千字文」を教えるケシの声を耳にします。
ケシが女ながらに「四書三経」を読んだと内官から聞き、興味を持ったもよう。
ケシの顔を見たソンジョ(宣祖)は、「今晩はケシの部屋で寝る」と言います。
聖恩ですね♪ようやくおもしろくなってきたかな??
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