第27話「キム尚宮暗殺」
慶運宮(きょんうんぐん)と呼ばれる行宮の改築は財政的に厳しかったものの、
活気を取り戻すために敢行されます。これが後に「西宮」と呼ばれるそうです。
改修なんかよりも都近くに追放されたユ・ヨンギョンを始末すべき!と
苛立つイ・イチョムはケシに手紙を送りました。
宮殿では新王クァンヘ君(光海君)がケシを訪ねるかどうかで
女官が賭けをして遊んでいました(もうすでに二人はデキちゃったのか?)。
ヨンギョン始末とイチョム出世をケシが進言して以来二人はご無沙汰とか・・・
ケシは母に会うための外出許可を王妃ユ氏から得ると、まずはイチョム宅へ行き、
キム・ジェナム(大妃父)とヨンギョンが会う機会をつくれば弾劾できると提案。
その後、母カン氏と9年ぶりに再会し、亡き父の恨みを晴らすという約束を確かめ、
自分に好意があるウォンピョを遠くへやると話しました。
このとき気づいたのですが、ケシの地毛と付け毛の色が違いすぎて変です~
帰り道、ケシの乗った輿が府夫人(大妃母)の輿と道を争う事件が起きます。
私は王の聖恩を受けた!とケシが偉ぶってましたが、どっちの王のことでしょうね?
ソンジョ付きだったハム内官はケシの振る舞いに怒りまくり、ケシ殺害を決意。
しかしケシに反抗されて殺害に失敗すると、自害してしまいました。
事態を憂慮した領議政イ・ウォニクは辞任を申し出るも、クァンヘ君は強く慰留。
このままではハム内官以外の者に殺されてしまう!とケシがクァンヘ君に泣きつき、
ケシを失いたくないクァンヘ君はイチョムの再登用を決めました。
キム・ジェナムが危篤と聞いたユ・ヨンギョンとユ・グンが見舞いに行きます。
罠にかかりやがったな~イッヒッヒとイチョムがほくそ笑んでいますよ。
内侍になってケシのそばにいたいウォンピョは、イチョムに後ろ盾を依頼。
横たわったウォンピョの大事な部分に凶器が振り下ろされます・・・
(割った器を刀代わりにするなど、「王と私」とは演出がかなり違っていますよ)
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