第8話「ケトンとケシ」
ウォンピョは宮殿からつまみ出されるも、子供だからということでお咎めなし。
宦官になれば女官に近づけるぞと宮殿の護衛にからかわれて解放されます。
ウォンピョを寺へ連れ帰るカン氏(ケシの母)は、またムブル和尚とばったり。
ケシが女官になったのは運命、栄華は極めるが殺気は消せないかも?と言われ、
冠をかぶり輿に乗ったケシが男から殺される夢を見たことをケシ母が打ち明けます。
ケシは宮殿で皇太子クァンヘ君(光海君)と再会。
皇太子は、足は治ったか、もう大きな履物は履くなと笑って話しかけます。
イムヘ君(臨海君)の町での無銭飲食はソンジョ(宣祖)にも伝わり叱られます。
イムヘ君は財政的に苦しいことを言外に抗議しますが、拒絶されました。
皇太子をおおっぴらに擁護する活動をしてはと持ちかけたイ・イチョムは
けしからん!とイ・ウォニク(梧里大監)に叱られますが、
前に進むのは一歩だけでよいのだと言われ、
「雑草を抜かなければ雑草畑になる」という言葉とともに心に留めます。
クァンヘ君(光海君)は夜中にケシを呼び、仏教の話を聞いています。
お前と話していると憂いを忘れられる、ご褒美だ♪とケシを抱き上げる皇太子。
そのことを知った王ソンジョ(宣祖)はまたまた怒っていますよ。
9年が経ち、青年になったウォンピョは寺で武術を習っています。
ウナもすっかり年頃に(というか、老けすぎ!)。
科挙に受かり下位の官職についたキム・ジェナムは
昔酒場で一度会ったムブル和尚を訪ね、娘ウナの未来を相談します。
側室インビン(仁嬪)は、そろそろ皇太子妃(嬪宮)を迎えてはという
王妃(病気療養中)の意向を王ソンジョに伝えました。
皇太子はまだ明に認めてもらっていない、婚礼はその後だと王は答えます。
けれどもインビンは、民が何かと噂するからと結婚を推し進めることに。
皇太子は宮殿を離れてケシと暮らしたいと願っており、結婚話を喜びません。
そんな皇太子に、王位を継承しろと励ますケシ@相変わらず木の下で密会中。
結婚しても気持ちが変わらないことを確かめ合う二人なのでした。
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