イサン第4話「銃に刻まれた真実」
嬪宮(亡き思悼世子の妃でイ・サンの母)とホン・ボンハン(嬪宮の父)は、
世孫(王の孫)イ・サン(後の正祖)と一族が生き延びるために嘘の自白を推奨。
しかしイ・サンは「嘘をついてまで命を守りたくない」と祖父・英祖に話します。
世孫宮で働いていた尚宮や内侍が、厳しい取り調べに耐えかねてついに自白。
「武器庫をつくったのは思悼世子様のご指示で、王世孫様もご存じです・・・」。
英祖はその公式捜査とは別に内侍府の尚洗ナム・サチョにも調査を命じており、
ナム・サチョに指示を受けた内侍パク・タルホ(パク・テス叔父)が潜入捜査。
思悼世子付きのイ・ドンヒョンが銃を買った証拠が見つかり、イ・サンは窮地に。
ソン・ソンヨンはある屋敷で銃を見たとパク・タルホに話し、絵を描きました。
絵に描かれていたのは新式の銃で、世孫宮の武器庫から見つかったのと同じもの。
ブツの出所が軍器寺と判明したので、英祖は刻印の製造年月日を確認させます。
すると刻印は6月。世子が亡くなった5月よりも後に作られているとわかります。
この謀反事件は策略だ!と英祖は怒りまくり、関係者をクビにするのでした。
イ・サンの反対勢力はチェ・ソクチュを台頭させて巻き返しをはかるとともに、
銃の取引きで捕まった商人オ・チョンナムらを口封じのため始末したのに加え、
捜査で手柄を立てたパク・タルホとテスとソンヨンの三人に刺客を放ちます。
二人の友達が尽力したとナム・サチョから聞いたイ・サンが家を訪ねると、
パク家は荒らされて誰もおらず、彼らが危機一髪で危機から逃れた後でした。
都を離れる船からテスとソンヨンがイ・サンへの別れの挨拶を叫びます・・・。
時が流れて9年後。
大人になったイ・サンは、昔の友達の声が聞こえた気がして目を覚まします。
するとそのとき、イ・サンの命を狙う刺客が東宮殿の部屋に侵入してきました。
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