イサン第22話「流血の罠」
老論派チェ・ソクチュやチョン・フギョムたちは、市場の自由化に改めて反対。
都に届く物資を専売商人が止めていると知った世孫イ・サン(後の正祖)は、
一部の商人が都の経済を牛耳るなど言語道断!!と重臣の意見を退けました。
ホン・ボンハン(恵嬪父)さえもイ・サンの改革をやめさせようとしますが
母の恵嬪(ヘビン)ホン氏は断固としてイ・サンの志を支持しつづけます。
ファワン(和緩)翁主は、英祖(ヨンジョ)の肩をもみながらイ・サンを批判。
貞純(チョンスン)王妃は“世孫を廃位したときの後釜の準備”を指示しました。
物資が止められたせいで、嬪宮(イ・サン正室)の懐妊祈願の絵も滞ります。
図画署(トファソ)署長と謝りに行ったソン・ソンヨンを嬪宮はやさしく迎え、
いい気になるんじゃないわよっ!とお付きのキム尚宮がソンヨンを牽制します。
ちなみにパク・タルホは物資がないので自分で山へ行って薪を集めてきて
感激したマクソンから「寒ければ抱き合って寝ましょ♪」と誘われ?ました。
チョン・フギョムが金で民を操り、抗議活動を扇動しようとしていました。
穏便に解散させよとホン・グギョンが漢城府に命じるも、それをフギョムが妨害。
民を暴力で抑えて大問題になり、重臣はイ・サンの摂政に反対して座り込みます。
各部署ではイ・サンの政策が白紙に戻され、イ・サンは闇商人に詫びるのでした。
図画署では、ソンヨンが絵を学びたい茶母(タモ)に絵を教え始めていました。
イ・サンに不利な政局になったのを受け、タク・チスがソンヨンをボイコット。
納得できません!と言い返したソンヨンに、描きかけの記録画を押し付けました。
でもヤン・チョビはじめ茶母たちは「茶母の星」なソンヨンに協力してくれます。
イ・サンの政策に同意する下級官吏もいるとグギョンは元同僚に聞きますが、
「世孫の摂政の権限を取り下げる」と英祖に宣言されてイ・サンは失意のどん底。
大殿を出ると、貞純王妃が呼び戻した兄キム・ギジュや異母弟と遭遇しました。
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