イサン第55話「奴婢制度の改革」
天敵の大妃(貞純王后)をホン・グギョンが連れてきて、イ・サン(正祖)驚愕。
老論派掌握のため大妃を許せとグギョンに言われても、謁見しませんでした。
そんなグギョンのことをパク・テスたちが「権力を握って人が変わった」と指摘。
変わらぬはずがない!でも王への忠誠は変わらない・・・とグギョンが答えます。
ウムダムは「今日自習」という下手くそな書き置きを残してイ・チョンらを放置。
朝鮮一の絵描きになりたいというソン・ソンヨンに絵の個人指導をしてやりつつ、
お前のこころが絵で満たされるとは思えない・・・と意味深に話すのでした。
奴婢制度の改革案発表の日、グギョンがチャン・テウを10年前のネタで脅すも、
チャン・テウは屈せずに重臣たちを引き連れて会議から帰っちゃいました。
どうせ大妃と取引したんだろ?あの真面目な王がその企てを認めるわけがない!と
チャン・テウから痛いところを突かれたグギョンがワナワナして怒ってます。
そこでグギョンは「このネタは今はまだ使わない」と大妃に伝え(言い訳?)、
大妃はチェ・ソクチュたちを会議に出席させてイ・サンに歩み寄らせます。
推刷都監(チュセドガム)と公奴婢の撤廃に賛成されて驚いたイ・サンは、
それが大妃の意図であると知ると、大妃の軟禁を解いて大妃殿に戻しました。
前話で捕まった奴婢の母親が税金を厳しく取り立てられる現場をテスたちが目撃。
役人はイ・サンの改革案を無視するかのように無理に税を取り立てているのです。
処刑される息子への最後の食事の差し入れができない・・・と母親が泣きます。
イ・サンは息子に立派な食事を用意してやり、改革への決意を話すのでした。
奎章閣の検書官を襲った事件の首謀者であるミン・ジュシクが捕らえられました。
ところが彼を連行する役人が次々と吹き矢に倒れてジュシクが連れ去られます。
大妃がチェ・ソクチュに家を用意させていましたが、そこに匿うのでしょうか?
元嬪(ウォンビン)の懐妊を知った恵慶宮(イ・サン母)は大喜びして宴を開催。
ですが元嬪は想像妊娠と診断され、恵慶宮にとっさに嘘をついてごまかします。
想像妊娠を隠せとグギョンが医官に求めていると、イ・サンが通りかかりました。
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