イサン第16話「刺客の視点」
武科に受かってめでたく護衛官になったパク・テスが、宮殿づとめをスタート!
図画署(トファソ)の先輩茶母チョビが護衛官試験のときにテスに惚れたため、
今回からソン・ソンヨンへの態度が一変し、とーってもやさしくなりました。
チョン・フギョム(ファワン養子)の手先になった図画署の別提カン・ドゥチは
ソンヨンのことを質問され「茶母ごときに何の関係が?」と不思議そうです。
息子イ・サン(後の正祖)の世継ぎが一刻も早くほしい恵嬪(ヘビン)は、
嬪宮キム氏の出産を願うための屏風絵を図画署に描かせることにしました。
次王の座を安定させようなんてそうはいかないわ!と怒るファワン(和緩)翁主。
ソンヨンを最大限に警戒するキム尚宮から強力なそそのかしをうけている嬪宮が
宮殿に来ていたソンヨンにお茶をふるまいながらフギョムとの関係を尋ねると、
「(書店の前で言葉を交わしただけなので)それって誰ですか?」とキョトン。
そこへ、母にせっつかれたイ・サンが、“夜のおわたり”にやってきました。
嬪宮の後ろに控える一団の中にソンヨンの姿を認めたイ・サンは驚いてしまい、
嬪宮と二人になっても心ここにあらず。ソンヨンもイ・サンを意識し始めます。
老論(ノロン)派が要職を占めていることをホン・グギョンが指摘しました。
彼らの賄賂源を断つため、イ・サンが京畿地方の不正を英祖(ヨンジョ)に報告。
そこで英祖は京畿一帯への行幸を予定より早め、イ・サンを同行させることに。
不正の証拠を掴んだグギョンは「行幸の後に告発しましょう!」と提案し、
イ・サンから500両もらいチョン・フギョムの隣に家を買って宣戦布告します。
行幸で宮殿を出れば命を狙われる・・・と警戒を強めるイ・サンの側近たち。
グギョンはテス&カン・ソッキ&ソ・ジャンボに「刺客の立場になれ」と命令し、
行幸中のイ・サンを狙おうと老論派が潜ませておいた刺客の狙撃を防ぎました。
疫病が流行っている村をあえて訪れた英祖は、行幸の途中で倒れてしまいます。
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