イサン第60話「抗争の嵐」
大妃(貞純王后)からの情報で、暗殺を企てた者たちを捕らえたホン・グギョン。
でも彼らは無抵抗で捕まったんだろ?とイ・サン(正祖)に聞かれると顔色を変え、
それをイ・サンに報告した宿衛所(スギソ)の軍官をビンタしてクビにしました。
「彼は王様の質問に答えただけです、やりすぎでは?」とパク・テスたちが反論。
俺サマ街道まっしぐらなグギョンは取り合わず、宿衛所に恐怖政治をしきます。
それからソ・ジャンボだけを呼ぶと、お小遣いを与えて昇進話を持ちかけました。
その後ホン・グギョンは「亡き元嬪様の望みをかなえたい」とイ・サンにお願い。
イ・サンの異母弟・恩彦君(ウノングン)の息子タムを元嬪の養子にと望みます。
大妃は養子の件でグギョンに協力することで、将来の世子を操るつもりでした。
恵慶宮ホン氏(イ・サン母)は元嬪にかわる新しい側室を迎える気マンマンです。
清国への使節団に選ばれたパク・チェガが、メンバーとの顔合わせでびっくり。
イ・サンは酒場で出会った白塔派(ペクタッパ)の学者二人も選んでいたのです。
先日グギョンが捕まえたのが天主学徒(カトリック教徒)と知ったイ・サンは、
テスとカン・ソッキに「ホン承旨を調べろ」と命じると、町へ巡察にお出かけ。
天主学徒ヤン・ジンスが私財で民に食糧を与えており、彼らの潔白を確信します。
ソン・ソンヨンに助けられた若者がやがて目を覚まし、仲間への伝言を頼みます。
若者の名前がソンウクだと仲間から聞いたソンヨンは、彼が弟だと知って驚愕。
弟に会おうと急いで戻ったところを、グギョンと兵士に捕まってしまいました。
ソンウクを診た医者が「怪しいヤツかも?」と宿衛所に届け出ていたからです。
「殿下!宮殿にお戻りください!ソンヨンが義禁府へ連れて行かれました!」。
パク内官(テス叔父)からナム・サチョ内官を通じてイ・サンに報告されました。
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