イサン第61話「王の告白」
さすがのホン・グギョンもやさしく取り調べますが、ソン・ソンヨンは黙秘。
実は彼は弟のソンウクなの!逃がしてやって!と後でパク・テスに泣きつきます。
テスはソンウクを逃がしてやり、自分がソンウクの服を着て捕らえられました。
ソンヨン事件を知ったイ・サン(正祖)は早馬で宮殿にお戻り。(ありえないー)
グギョンを叱り、心配してソンヨンに事情を聞くとあっさり罪を認められました。
それ見たことか!と恵慶宮(イ・サン母)がさらにソンヨンに反感を募らせます。
イ・サンは「捕まった天主学徒(カソリック教徒)は逆賊ではない!」と断言。
高価な銃を彼らに買えるはずがない!出所を解明せよ!とグギョンに命じました。
テスたちのおとり捜査とグギョンの機転によって銃売買の手がかりをつかむも、
カギを握る通訳官キムが黒幕を明かさないまま服毒してしまい証拠が消えます。
イ・サンはグギョンを責めず、ソンヨンと天主学徒を釈放するようにと命令。
天主学徒の釈放に反対を唱える重臣たちに、イ・サンがこう説明しました。
「清渓川(チョンゲチョン)の貧しい民に食糧を配る彼らが犯人のわけがない」。
ソンヨンは弟と涙の再会を果たし、イ・サンが弟を保護してくれたと知ります。
孝懿(ヒョイ)王妃が新たな側室選びを進めていると知ったグギョンがムカーッ。
王妃にかなり失礼な物言いで文句をたれ、ちょっとした言い合いになります。
恩彦君(ウノングン)の長男と元嬪との養子縁組をイ・サンが許した件について、
世子の伯父になるつもりか?私は反対する!と王妃はきっぱりと宣言しました。
ソンヨンがやっと再会した弟ソンウクと一緒に都を離れて華川へ行くことに。
そこで意を決したテスが「ソンヨンを側室にしてください!」とイ・サンに直訴し
以前の側室選びのときに恵慶宮の反対でソンヨンが身を引いたことを教えました。
花々が咲き始めた早春のある日、思い出の帯がないのに気づいて探すソンヨン。
「探しているのはこれか?」と龍袍(ヨンポ)を脱いだイ・サンが現れます。
イ・サンは帯を渡してくれ、「そなたを迎えに来た・・・」と告白するのでした。
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