イサン第67話「最後の慈悲」
ホン・グギョンが王妃毒殺を直前で取りやめたのを知ったイ・サン(正祖)は、
孝懿(ヒョイ)王妃の理解を得て、「(命は助けて)流刑に処す」と発表します。
もちろんチャン・テウら重臣たちはトンチョカヨチュシオプソソ~攻撃で大反対。
イ・サンはホン・グギョンをそそのかした大妃(貞純王后)をきつーく責めると、
あの重臣たちをどうにかしろと迫り、「先代王の遺言」をカタに脅しました。
民に石を投げつけられながら江陵へ移送されるかつての権力者ホン・グギョンを
パク・テスとカン・ソッキが目に涙をためながら必死に護衛しているところに、
傷ついてすねていたソ・ジャンボがやってきて一緒になって民を追い払いました。
ホン・グギョンを見物する沿道の民の中にはミン・ジュシクの姿もありましたね。
今回はガングロ系な側室・和嬪(ファビン)尹(ユン)氏が初登場しましたよ~!
恵慶宮(イ・サン母)がひと月前に入宮させたのにまだ“おわたり”がないとか。
今晩はぜーったいに和嬪におわたりしなさい!と母から命令されたにもかかわらず
イ・サンはソン・ソンヨンを訪ねてホン・グギョンのいないむなしさを語ります。
宿衛所隊長の後任を決めねばならぬが彼以外には考えられないと話すイ・サンを、
殿下はホン・グギョン様を許したいのです・・・とソンヨンが慰めるのでした。
配流地のホン・グギョンをテスが訪ね、イ・サンから預かった薬を渡しました。
するとホン・グギョンは、配流先でしたためていた軍の改革案をテスに託します。
どうやら宿衛所はなくなり、あらたな軍が編成されることになるようですね。
清に人身売買をするタチの悪い高利貸し「甲利(カムニ)」をイ・サンが調査中。
成均館の試験の見事な答案(でも名無し)に書かれていた人身売買の拠点に行くと
いつか成均館の塀を乗り越えた若い儒生チョン・ヤギョンにまた会っちゃいます。
二人して小屋に閉じ込められるも、小麦粉を爆破するという知識で華麗に脱出。
さらにチョン・ヤギョンは、イ・サンの四柱と相から見事な推測を披露しました。
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