イサン第2話「父の絵を見せたくて」
見習い内侍のパク・テスを助けたい世孫(セソン=王の孫)イ・サン(後の正祖)。
父の思悼世子(サドセジャ)に会いに行ったのは自分だと母の嬪宮に打ち明け、
友達を助けたいと訴えますが「どうにもできません。嵐がすぎるのを待つのです」。
その後イ・サンは、父が話していた絵を自分の部屋にある飾り箱の中から発見し、
英祖(ヨンジョ)が巡察に出かけた雲従街(ウンジョンガ)へ向かおうと決意。
街の地図を描いてくれとソン・ソンヨンに頼み、民の暮らしを教えてもらいます。
私たちトモダチでしょ♪とソンヨンがイ・サンへの協力を約束してくれました。
そしてイ・サンは母の実家へ向かう途中で駕籠から脱走し、ソンヨンと合流。
ソンヨンの怪我の手当てをしてやったうえ(韓国時代劇のお約束でしょうか?)
「下の名前(サン)で呼べ」と命令してラブラブちっくな空気が流れます。
捕まったパク・テスは「“ムドキ”という見習い内侍と一緒だった」と証言。
ムドキの正体を察した取調官は、世孫の行動を隠すためテスを居酒屋に預けます。
雲従街へ向かう馬車の荷台に忍び込んだイ・サンとソンヨンでしたが、
それは禁止されている酒を運ぶ馬車でした(禁酒令が出されていたようです)。
荷台を点検しようとした兵士が刺され、イ・サンも監禁されてしまいます。
ところがその小屋には、始末される予定のテスも閉じ込められていました。
お前のおかげでひどい目にあった!とテスが何度もイ・サンを殴ります。
やがてソンヨンの通報により密造所に兵士が踏み込み、再会する三人でした。
イ・サンは直訴を願うドラを叩き、輿で移動している英祖の注意をひきます。
逃亡したことを祖父に謝り、父の無実を明かすために絵を渡そうとしました。
しかし時敏(シミン)堂に行ったのが他ならぬイ・サンだったと知った英祖は
なんと「縄をかけろ」と冷たく言い放ちます。孫にも容赦ない英祖ですね~
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>ソンヨンの怪我の手当てをしてやり(韓国時代劇のお約束?)
>おまけに下の名前(“サン”)で呼べと言いラブラブちっくな空気
幼少期の秘めた愛(・・・)は韓国時代劇のお約束ですね!
それが全くない(ことはない?キルサン?)女人天下が特別
に見えてきました。。。。
必ずありますもんね、幼少期エピソードの中に。
>禁酒令が出されていたようです
そうなんですか、知りませんでした!!
スチールを見る限り、イ・サンでは女性の皆さん鬘不使用
ですよね。正式にはイ・サン即位後に禁止されたそうですが、
英祖時代のドラマの多くでもかつらでなく髪飾りや帽子を
使っているので、とっても気になります。
ドラマにもその話が出てくるのでしょうか?
個人的に楽しみです!