イサン第50話「側近たちの思惑」
民が疫病で大変なのに登庁拒否しやがって!とイ・サン(正祖)が重臣にお怒り。
内医院の人員や典医監の薬材を急遽あてがうとともに、老論派を呼び出します。
チェ・ソクチュは出仕したそうですが、、甘すぎる!とチャン・テウは拒否。
しかし私財を使って民のための薪を用意させ、重臣たちからは義援金を募ります。
病にかかったチョビはパク・テスへの手紙を涙ながらにソン・ソンヨンに託し、
自分の気持ちを知りながら手紙を運んできたソンヨンにテスがムカついています。
老論派が政務報告会に現れないので、イ・サンは「じゃあこっちから出向く」。
老論派のたまり場であるチャン・テウの屋敷に行くと、サシで話しました。
南人派と庶子を排してくれれば出仕するとエラそうな態度で話すチョン・テウに、
イ・サンが勝ち誇った表情で「明日くだすつもりの宣旨」を差し出します。
「今度の科挙で合格したら破格の位を与え、受験しない者は10年出世させない。
これを機に朝廷の規模を半分にする」というその内容にチャン・テウはびっくり!
そんな重要なことを勝手に決めるとは!とすぐさま抗議したウザい官吏集団は、
相談したくてもお前ら辞職してただろ?入宮すんな!とイ・サンに責められます
頼もしい奎章閣(キュジャンカク)の直提学キ・チョニクやパク・チェガたちに、
イ・サンは重要な三司(官吏の不正を監察する役職)の業務を任せました。
科挙の日、国王の決意が固いと知った儒生たち(←出世できないと困る)は、
受験禁止!というチョン・テウのお達しを無視して続々と受験会場に現れました。
貞純(チョンスン)大妃はチャン・テウ追放を餌にホン・グギョンに近づきます。
こんなときこそ王室の威厳を示さねば!と側室選びを急ぐ恵慶宮(イ・サン母)。
ホン・グギョンの妹を側室に迎えるつもりらしいと知った孝懿(ヒョイ)王妃は、
側近が外戚になるのはよくないから断ってほしい・・・とグギョンに頼みます。
しかしグギョンは側室の件を受諾。王妃はイ・サンにソンヨンを推薦しました。
スポンサード リンク