イサン第28話「怪しい人影」
イ・サン(後の正祖)に累が及ぶのを防ぎたい司憲府執義ホン・グギョンは、
キム・ギジュ(貞純王妃兄)の拉致なんて知りませんと隠し通しました。
貞純(チョンスン)王妃は兄ギジュが行方不明だと英祖(ヨンジョ)に訴え、
私たちに敵意を持つ朝廷の者の仕業です!捜査をしてください!と頼むと、
はて・・・そなたは政に関係ないはず?と英祖は釘をさしつつ一応捜査を命令。
もしギジュが自白したら?と王妃やファワン(和緩)翁主はキリキリします。
そんな折、グギョンから頼まれた恵嬪(ヘビン)ホン氏(イ・サン母)が
単純で感情を隠せないファワン翁主を訪ねて揺さぶりをかけまくりました。
さて、王の絵師が選ばれると知った図画署(トファソ)の画員たちは浮き足立ち、
記録画は下手だが人物画は俺のものさ!とイ・チョンも張り切っています。
パク・テスの恋心を知らないソン・ソンヨンは着替えを届けて期待を抱かせます。
キム・ギジュを監禁したまま証拠集めを急ぐホン・グギョンやテスでしたが、
花火に爆薬を仕掛けた役人が遺体で発見され、軍器寺の役人も行方不明のまま。
焦るグギョンをイ・サンが呼び、ギジュを拉致したのはお見通しだと告げた後、
捜査権を最大限に利用して黒幕を突き止めるという本来の目的を遂行しろと助言。
そこでグギョンは老論派の家に兵士を派遣して動きを封じ、動揺させました。
王妃が焦って英祖に会いに行くも、グギョンの作戦で面会してくれません。
グギョンが捜査の全権を握っていると知った老論派はさらに焦燥感を強め、
儺礼戯(ナレイ)の事件の主犯は王妃とキム・ギジュで私たちは関係ない!と
チョン・フギョム(ファワン養子)がチェ・ソクチュを説得し始めました。
グギョンに指示されて、ある文をフギョムの屋敷に投げ入れに行ったテスは、
顔を隠した見覚えのある尚宮たちがフギョムの屋敷に入るのを目撃しました。
彼女たちを宮殿まで尾行したテスは、その人物が王妃だったと知ります。
ホン・グギョンもイ・サンも、テスの報告を聞いて驚愕しまくるのでした。
(これまで全く怪しんでなかったということ?それが不思議すぎます~)
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