イサン第14話「静かなる口封じ」
今回の悪巧みの真相が詳細に記された書状を受け取った兵曹判書ハン・ジュノが
ファワン(和緩)翁主の家へすっとんで行ったことから、敵の正体が明らかに。
ハン・ジュノが使いをやった私兵団の場所も突き止められ、壊滅に至りました。
叔母上が敵?父を死に追いやったのか?とイ・サン(後の正祖)は大ショック。
ファワン翁主は亡父・思悼世子(サドセジャ)と同腹の叔母ですからね~。
護衛部隊長チェ・ジェゴンと内侍ナム・サチョは罪の追及をゆるめるなと主張し、
意を決したイ・サンは祖父の英祖(ヨンジョ)に真実を打ち明けました。
急いでやってきたファワンのしらじらしい弁明はまったく父(英祖)には通じず♪
しかもチョン・フギョム(ファワン養子)が警告して口止めしたにも関わらず、
義禁府で尋問されたハン・ジュノは裏切られた恨みからぺらぺらとバラしました。
まずい!と重臣チェ・ソクチュたちが貞純(チョンスン)王妃のもとに集合。
王妃は「いざとなったら自決しろ」という指示をファワン翁主に伝えさせると、
今度はみずから夜の牢獄に現れてすごい迫力でハン・ジュノを脅しつけます。
「ご子息と一族の命は守ります。私の気が変わらないうちに覚悟を決めなさい」。
ってことで「翁主や重臣は関係ない」という遺書を残してハン・ジュノが他界。
それでも罪人のあぶり出しはあきらめない!と英祖はイ・サンに話すのでした。
チョン・フギョム(ファワン養子)と手を組むのを断った説書ホン・グギョンは
ハン・ジュノの罪を暴くのに手を貸した功労で、晴れてイ・サンの側近に。
「ファワン翁主のの背後にはもっと大物がいるはずです」とさっそく忠言します。
パク・タルホ(パク・テス叔父)が念願の画材店をオープンしました。
テスはイ・サンから贈られたお洋服でおめかしして宮殿への招待を受けます。
ソン・ソンヨンのほうも倉庫侵入の件を不問に付され、宮殿に呼ばれました。
イ・サンは二人の旧友を喜んで迎え、弓懸(ゆがけ)と絵筆をプレゼント。
テスが護衛隊の訓練を見学する間、ソンヨンはイ・サンからある部屋へ案内され、
清国の女性画家ヨ・スクチンが描いたという画集を見せてもらいました。
イ・サンとソンヨンが何となくイイ感じ♪なところに、嬪宮キム氏が現れまーす。
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見てるこちらまで「よっしゃーっ!♪」とガッツポーズを取りたくなる場面ですよね。
>チェ・ソクチュ
そういえば「イ・サン」ガイドブックによると、チェ・ソクチュって架空の人物なんですよね。
ソクチュの役をやったチョ・ギョンファンさん、
「チャングムの誓い」では悪の親玉、オ・ギョモ役でしたが、オ・ギョモも架空の人物でしたね。
このオ・ギョモと比べるとチェ・ソクチュの方がクール(?)な感じで嫌いじゃないです。
>王妃は、いざとなったら自殺しろという指示をファワンに伝えさせ、
>今度はみずから夜の牢獄に現れすごい迫力でハン・ジュノを脅しつけます。
ムカツクと同時に、怖いと感じる場面でしたね。
「こんなヤツ相手に世孫は本当に勝てるのか!?」と、感じた場面でした。
ま、後にチョンスン王后にサンが勝てるのかどうかは見てのお楽しみですが…。
>パク・タルホ
日本板では「タルホ」になってますね~。
いや、実際ハングルでも「タルホ」と書くには書くのですが、原語で聞くと「タロ」「タロ」と聞こえます。
なのでスカパーで字幕で見てた時は、
NHKでやる時も「タロ」で統一するのかなぁ~なんて思ってたのに、「タルホ」で統一されるとは。。。
…と、くだらないことを語ってみました。すみません(^_^;A