私はまだイ・サン24話までしか見ていません。
あくまでもこの段階までにおける疑問なのですが
ファワン(和緩)翁主はなぜ反イ・サンなの?と、ずっと気になっています。
だって、イ・サンの亡くなった父親・思悼世子(サドセジャ)とファワンは
ともに英祖(ヨンジョ)の側室・映嬪李氏から生まれています。同腹なんです。
だからファワンはイ・サンの実の叔母にあたります。
イ・サンを後押しして
イ・サンが王になってから
甘い汁吸ったほうがよくない?と単純に思ったりするわけですが、
(イジワルな言い方をすれば)父の後妻である貞純(チョンスン)王妃と手を組み
老論(ノロン)派につく理由がなにかあるのでしょうか?
もしかして養子のチョン・フギョムを王位につかせようなんて
思ってはいませんよね???
頼みの「実録」にもファワンさんのことは書かれておらず
詳しい史実が知りたいところです。
同時代を描いた他のドラマを見たらわかるかな?
ファワンが反イ・サンになった経緯など
どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけるとうれしいです。
<後日追記>
コメントでかよ様に教えていただいたガイドブックを購入しました!

詳しくは改めて紹介しますが、なかなか豪華で内容も充実していて、
時代背景などを知るのによい本でした。
この本に、ファワンが反イ・サンとなった理由が書かれていました。
教えていただいたとおり、夫と子供に死なれたファワンは宮中に戻り、
最初のうちはイ・サンをかわいがっていましたが
自分の思い通りにならないと知るとやがて反イ・サン派に・・・という経緯があり、
恵嬪さまが実際に「母親ぶろうとして!」と記しているそうです。
でも反イ・サンになるまでは他にも理由やきっかけがあった気もしますね。
詳しく知りたいなあ~(ファワン翁主についての
詳しい記事はこちらです)
そのことにつていは、現在販売中のNHK出版の「イ・サン」ガイドブックに載っています。
このガイドブック、「チャンヒビン」のことも少し載っていて、
ドラマ「チャン・ヒビン」を見ていない私にはかなり助けになりました。
老論派と時派の別れ方について、それで初めて知りました。
さて、ファワン翁主はなぜ反サン派なのかという点ですが、
伯母と甥の関係だけあって、
夫も子供も早くに亡くしたファワンは宮中に呼び戻されはしたものの一人ぼっちだったそうです。
なので、はじめはサンをとても可愛がったそうです。
そのことについてサンの母である恵嬪は「閑中録」の中で、
「実母を差し置いて母親ぶろうとした」と回想しているそうです。
でもサンが大きくなるにつれ、自分の思い通りにならないと悟ると、
サンにとって手ごわい政敵に。
まぁ…、身内もへったくりもない宮中ですから(「女人天下」で勉強した(笑))、
甥であろうと兄であろうと権力さえ取れれば関係なくなってしまうのでしょうね…。
>もしかして養子のチョン・フギョムを王位につかせようなんて思ってはいませんよね???
わ~~~~!!
それについて喋ってしまいたいです!(笑)
でもネタバレを避けて、やめときます(笑)
でもこの前の放送で、もう何となく察しはつくかなと思います。
どちらにしても、そのうちわかりますヨ^m^